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玉川徹氏、政府からの番組監視明かすもネット困惑「不祥事の逆ギレ」指摘も


 6月1日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に、河野太郎デジタル担当相(60)が生出演。マイナンバーによるトラブルについて謝罪し、あらためてシステムについて説明。一方、スタジオにコメンテーターとして出演したテレビ朝日局員の玉川徹氏(60)のある発言にネット上から困惑の声が寄せられた。

 問題となっているのは、玉川氏が河野大臣にマイナンバーの普及率が7割に届いていない原因について、「国家によるいわゆる監視とか個人の統制とかに繋がっていくんじゃないかっていう不安がどうしてもある」と自身の考えを明かした一幕。

 その中で玉川氏は突然、「この番組っていうのも政府に監視されてます。コロナのときにも。ずっと監視されてるっていうのを知ってた!」と、『モーニングショー』が政府からの監視を受けていると指摘。

 また、「そんな立場からすると、たとえば僕の医療情報とかが内閣調査室とかで使われたら、っていう風に考えちゃうんですよ」とマイナンバーを利用し、国が自身の情報を不正に利用するのではないかという考えを述べていた。

「玉川氏といえば、昨年9月に番組内で、安倍晋三元首相(享年67)の国葬で反響を集めた菅義偉前首相(74)の弔辞について『当然これ電通入ってますからね』と発言。翌日に謝罪したものの批判は収まらず、10日間の懲戒処分のあと、番組のコメンテーターから一時的に外されていました。今回のこの発言はその逆ギレにも聞こえた視聴者もいたようで――」(政治記者)

 ネット上からは、「デマ撒き散らしたくせによく言うわ」「干されたのは自業自得だろが」「ほら、また証拠も示さずに適当な事を言ってる。何一つ変わっていないし、反省もしてないんじゃない?」といった指摘が集まっている。

「そもそも『モーニングショー』はテレビ朝日が放送している、公共の電波に乗せられて放送されているもの。それを政府が視聴したからといって“監視されている”ことにはなりません。また、こうした発言を玉川氏ができること自体、政府からの圧力が掛かっていない証拠。突然の被害妄想炸裂に多くの視聴者が戸惑っていました」(同)

「監視」という突然のパワーワード登場に多くの視聴者が驚いたようだった。

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