3月24日放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)に、音楽ユニットYOASOBIのikuraこと歌手の幾田りら(22)が出演。アメリカ・シカゴを訪れたものの、その中のある言動がネット上で驚きの声を集めている。
シカゴには父親の仕事の関係で生後10ヶ月のころに引っ越してきて、3歳まで家族で住んでいたとのこと。今回は6歳のとき以来のシカゴ訪問となった。
ロケで幾田は、幼いころの写真を頼りに自身が過ごしたプリスクール(保育園)や住んでいた自宅を発見。当時お世話になっていたベビーシッターとも再会した。
ベビーシッターに「当時なんで親切にしてくれたか?」と聞いた幾田だったが、その答えは「私、フレンドリーなの。1番は人ね。新しい人たちとの会話も楽しいし」というもの。さらにベビーシッターは「日本の風景も大好き。富士山はもちろん素晴らしいわ」と明かした。
また、ベビーシッターは「好きな日本の歌もあって……」と言い、その場で挙げたのは元歌手のちあきなおみ(75)の名曲『喝采』。日本語で歌唱してくれたものの、ベビーシッターから「この曲知っていますか?」と聞かれた幾田はポカンとして首を横に振るばかり。ベビーシッターは「知らない?」と苦笑いしていた。
しかし、スタジオでこのVTRを見ていたMCの今田耕司(57)は大興奮。「先生、俺に刺さってるよ! めっちゃ上手いし!」と大興奮だった。
この一幕にネット上からは、「歌手のくせに知らんのかよ」「えぇ知らんのかよ……」「アメリカの方が唄ってくれてるのに。日本の名曲は知っててほしい」「喝采知らないの?もったいない!ちょっとショック」という困惑の声が集まっていた。
「日本歌謡の名曲である『喝采』。リリースされたのは1972年で、幾田が生まれるよりもはるか昔とはいえ、いまでも多くの歌手がカバーしていることもあり、知らなかったことに衝撃を受けた人が多くいました。また、せっかくベビーシッターが『喝采』を歌ってまでくれたにも関わらず、どこで知ったのか、自分たち家族と過ごしていた当時も歌ってくれたかなどに話を広げていかない様子にも疑問の声が寄せられていました」(女性誌記者)
記憶の少ないシカゴで、思わぬタイミングで日本の歌を聞いたため、戸惑ってしまったのだろうか……。