2月10日放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で、ダウンタウン・松本人志(59)が、今まで一番忙しかった時期を明かした。
昨年の『M-1グランプリ2022』(テレビ朝日系)で優勝したウエストランド・井口浩之(39)は、優勝後からずっと仕事が続いているそうで、「移動中も関西の番組にリモート出演したり、タクシーで移動しながら電話でラジオ出演」するなど、息つく暇もないとう。そのため、ほかの人の「一番忙しかった時期がどんな感じだったのか」を聞きたいそう。
井口の忙しさぶりに、2003年に『M-1』で優勝しているフットボールアワー・後藤輝基(48)は「すげぇ!」と驚愕。というのも、今でこそ『M-1』の優勝者は大会終了後の深夜の生配信番組に出演したり、翌日から情報番組をはしご出演するのが定番になっているが、岩尾望(47)は「今と全く違う」「そんなの一切なかった」とコメント。
後藤いわく、フットボールアワーが優勝したときは「終わって打ち上げがあった」そうで、岩尾は「次の日はチェックアウトまでホテルで寝てたもん。早朝から稼働なんかないから」と回顧した。また、「(仕事のオファーで)マネージャーの携帯が鳴りやまない」ということもないようで、逆に井口のほうが「今は優勝が決まる前から(マネージャ―の電話が)鳴りやまないらしくて。みんなつながらないのが分かってるから早めに(電話する)」と驚愕。長年『M-1』で審査員を務めている松本も「(最近は)ほんとそうらしいよ」と認めていた。
なお、松本が一番忙しかったのは1998年から1991年まで放送されていたダウンタウンやウッチャンナンチャンらによるコント番組『夢で逢えたら』(フジテレビ系)の頃だったそう。松本は「それこそ大阪・東京を行ったり来たりして。ほとんど一睡もせんと東京来て。ショートコントを15本とか撮ってた」と明かし、「若い子知らんと思うけど、ベース弾かされたりダンスやらされたりしてた」と回顧。
「お笑い好きにとては“伝説の番組”と称されることが多い『夢で逢えたら』ですが、忙しすぎて松本は『マジで記憶にない』そう。そのため、ファンから番組を『好きでした』と言われても、ほとんど当時の記憶がないため『複雑』だと語っていました」(芸能ライター)
この放送にネット上では「ダウンタウン松ちゃんが一番忙しかった時は夢で逢えたら、の頃なのかぁ~。ウッチャンナンチャンとは戦友って言うのは納得だな」「『夢で逢えたら』だと25〜6の頃?松ちゃんにも記憶ないぐらい働いてた時期があったんだなーって、天才にも若手の時代はあったってことで、なんか感慨深い」「松ちゃん夢で逢えたらん時ベース弾かされて〜て、それ浜ちゃんやで」といった声が集まっていた。