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『VS魂』ネタ切れ感がひどい?クイズのしょぼさに視聴者から呆れ声


 1月12日放送の『VS魂 グラデーション』(フジテレビ系)で行われたクイズのネタが視聴者の間で呆れ声を集めている。

 レギュラー出演している魂チームとゲストチームが、出題されるモノを正しい順番に並び替え、より正しい順番にした方が多くのポイントをゲットできるというクイズバラエティとなっている本番組。

 この日は「芸能人のプライベート 徹底調査スペシャル」として、前半は「LINE友だちの数グラデーション」と、芸能人たちのLINEの数がクイズとなったが、問題となったのは後半に出題されたクイズだという。

「後半では、『タイマングラデーション』として、1対1のクイズバトルが行われましたが、そこで出題されたのが、『自宅のテレビのインチ数』『自宅にある靴の数』『自宅にある腕時計の数』というもの。これまでクイズのテーマとなっていたものの中には、『マクドナルド制服年代順』『芸能人の年齢順』など、知識や常識を問われるものもありましたが、今回はクイズではなく完全に予想の問題となっていました」(芸能ライター)

 これにネット上からは、「他人のテレビのデカさとかどうでもいいわ」「なにこのどうでもいいクイズ。ホントつまんねえな」「何このつまらんテレビ」という呆れ声が集まる事態になっている。

「実は『VS魂』、1月3日に新春スペシャルこそ放送したものの、2022年後半は2週間~1ヶ月に1度ほどの放送ペースに。2021年1月から放送が始まり、前番組の『VS嵐』と比べいまいち話題にもならず跳ねない状況もあり、何度もリニューアルを重ねてきましたが、リニューアルするたびに視聴者からは不評が集まるという悪循環が続いています。現在はただのクイズではなく、芸能人の情報に関するクイズが主流となっていますが、まったくの想像で当てる問題はもはやクイズとして成立しておらず、視聴者離れはますます加速しそうです」(同)

 初期は『VS嵐』の形式を引き継ぎ、スタジオでアトラクションゲームを行っていたが、いつのまにか「どうでもいい」とまで言われてしまうクイズ番組に。果たして今後はどのような形にリニューアルしていくのだろうか。

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