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『六本木クラス』香川照之の謝罪演技にネット騒然「予行練習?」「タイムリーすぎ」


 木曜ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)の第8話が825日に放送された。

 第8話は、長屋龍河(早乙女太一・30)が麻宮葵(平手友梨奈・21)を長屋ホールディングスへスカウトするためにやって来る。葵は、条件の話をしながら龍河や長屋を持ち上げ、2人は盛り上がる。気分を良くした龍河は、12年前の事件のこともベラベラと話し出す。すると葵はその内容を公にすると告げ、怒って掴みかかろうとする龍河をかわして店の外に逃げ出すが、追いかけてきた龍河に襲われ――というストーリーが描かれた。

 その後、龍河は葵への暴行で逮捕されることに。さらに葵はネットに龍河の12年前の証言を流し、長屋ホールディングスの株価は一気に下落するという事態に。その後、ひき逃げ事件の立件にも成功。

 とはいえ、長屋茂(香川照之・56)は家族を守り、龍河を切り捨てないと考えた新(竹内涼真・29)ら。京子(稲森いずみ・50)と協力し、会長解任決議案を出すことに。これで茂の失脚は確実かと思われたが、一手先を行く茂は新らを騙し、記者会見を開いて龍河の罪を正直に認め、あくまで自分は息子に騙された側だと主張。これにより世間の流れは変わり、会長解任決議案は否認となってしまうという展開だった。

 しかし、視聴者からはストーリーの内容よりも、香川照之演じる茂の謝罪会見に注目が集まっていた。

「香川といえば、824日発売の『週刊新潮』で、20197月に銀座のグラブのホステスに胸部を触る、キスをするなどの性加害に及び、女性がPTSDを患う事態になっていたことが明らかに。この日の放送は、その事実を香川が認めた当日で、翌日の『THE TIME,』(TBS系)で謝罪を行うことも報じられていました。この日の謝罪会見の展開は、まさにドンピシャのタイミングで行われたものでした」(芸能ライター)

 そのため、ネット上からは、「予行練習?」「タイムリーすぎ」という面白がる声のほか、「上手すぎて、明日の謝罪もどうせ演技なんだろうなと思っちゃう」「このままセリフだけ変えれば性加害への謝罪で通用するじゃん」という指摘も集まっていた。

「『六本木クラス』の謝罪はあくまで息子の不祥事に対するものでしたが、親としての責任を認め、『全て私が悪いんです。会社の経営にかまけて息子を顧みませんでした』と声を震わせ、証拠をすべて検察に提出したと明かし、誠実さをアピール。『亡くなられた被害者とご遺族の方々に心よりおわび申し上げます』と謝罪していました。香川の身から出た錆ですが、ストーリー以外の箇所に大きな注目が集まってしまったようです」(同)

 放送にはいったん影響がないという『六本木クラス』だが、今後もこの騒動が引き合いに出されることは間違いないだろう。

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