6月17日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で、ダウンタウン・松本人志(58)が、自身の“年収”につながる金額を明かし、共演者を驚愕させる場面があった。
見取り図のリリー(38)が、いまだに居酒屋のビールに800円、定食屋に1000円出すのを「高い」と思ってしまうと語り、“収入が増えてから金銭感覚がアップデートされたのはいつ?”と松本に質問を投げかけたときのこと。
松本は以前から「新幹線のアイスをいまだに買えない」と語っているが、今回も「全体的にはあがれへんよ」言うと、「たとえばペットボトルの水を途中で捨てるみたいな感覚は絶対ない」と説明。今でもやかんで沸かした水をペットボトルに移し替えて飲むこともあるととう。
しかし一方で、高い洋服屋で値段も見ずに購入することはあるそうで、「あとで見たら『何十万か!』ってなることはある」とのこと。金銭感覚はモノによって異なるようだが、リリーから「どこで変わるんですか?昔は服の値段も見るわけじゃないですか。どのタイミングで値段見なくなるというか……」と聞かれると、松本は「年収がやっぱり……“1本”超えたくらいからじゃない」と明かした。
ここで出演者は、松本の示す“1本”が「100万」なのか「1000万」なのか、はたまた「月に10万円」なのかで混乱。しかし、松本はこれらの問いかけを一蹴し「いやいや、1億ぐらいじゃない」とコメント。これには「えー……」「うわ~……」と驚きのあまり出演者も声を失っていた。
なお、これは25歳ぐらいの頃の話しだそうだが、これに視聴者から「年収1億って、ヤバいな」「これが若い頃の話しだとしたら、松ちゃんって今いくらもらってるんだろう?」
との声が集まっている。
「松本は、以前まで発表されていた高額納税者番付と呼ばれるいわゆる“長者番付”の常連でしたからね。1993年から発表がなくなる2004年まで毎年俳優・タレント部門のトップ10にランキングされています。初登場したのが松本が28歳のときですから、25歳ぐらいに年収が1億円超えていたというのも納得ですね。ちなみに、2004年の納税額は1億738万円と発表されていましたが、それからもずっと松本は第一線で活躍。一体、今いくらぐらいもらっているのでしょうね……」(芸能ライター)
昔の話とはいえ、年収を明かしたことで「夢」をもらった若手芸人は多いことだろう。