6月14日に放送された『マツコの知らない世界』（TBS系）では、「街グルメスペシャル」と銘打って、過去に放送された「埼玉スイーツ」「秋葉原ランチカレー」、そして「新大久保グルメ」の3つを再編集して放送。しかし、その内容を巡ってネット上がプチ炎上している。
問題となっているのは、「新大久保グルメ」特集。新大久保は、言わずと知れた韓国文化が色濃いエリアで、韓流スターアイテムや韓国グルメをそろえた店舗が立ち並ぶ。今回は第3次韓流ブーム時に流行した、チーズタッカルビやチーズドッグ、レインボーわたあめなど、インスタ映えするビジュアル先行グルメが紹介されていた。しかし、ＭＣのマツコ・デラックス（49）はこのブームに懐疑的だったようで、「チーズタッカルビって韓国料理なの？」と、案内人の韓国料理研究者に突っ込み。インスタ映えのために作られているグルメにも一言言いたげな表情だったが、案内人に勧められると「ああ、とうとう私も流行りにのっちゃうのねー」と、熱々のチーズタッカルビを口にしていた。
初めてチーズタッカルビを口にしたと言うマツコの感想は決して悪いものではなかったが、このマツコの姿を見た視聴者からは「マツコさん可哀想。食べたくないものまで食べさせられて。まあ芸能人の宿命だよね……」「マツコ韓国嫌いって言ってるのに、無理やり食わせるなよ」と同情の声。また、「ここ最近TBSの韓国推しが露骨だよね。別に自分の周り、そんなに騒いでないんだけど」「こりゃもうTBSがBTSになる日も近いな」など、露骨な韓国上げを繰り返すTBSを嫌悪する声も少なくなかった。
「確かに現在は第4次韓国ブームと言われていますが、根強い嫌韓視聴者がいることも事実です。マツコは以前から嫌韓を口にしているだけに、露骨に韓国グルメを押し付けるのは逆効果だったのかもしれませんね」（芸能ライター）
せっかくいつも評判の良いグルメ回も、今回は反感を招く結果になってしまったようだ。
