starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

『チコちゃんに叱られる!』幸せホルモンのトンデモ検証に視聴者困惑「これはアウト」


 5月27日放送の『チコちゃんに叱られる!』(NHK総合)で放送されたある検証がネット上で物議を醸した。

 問題となっているのは、「悲しいと涙が出るのはなぜ?」という疑問。チコちゃんの答えは「泣く事は究極のリラクゼーションだから」だという。

 また、解説の東邦大学の有田秀穂名誉教授(74)によると、涙には「目を保護する涙」と「感情の涙」の2種類があるといい、この「感情の涙」は、嬉しい時、怒った時、悲しい時など“感情が揺さぶられた時”に流れる涙とのこと。この感情の涙を流す際には非常に高いリラックス効果を生んでいるという。

 有田教授が以前、泣ける動画で涙が出ている状態の心拍数を図ったところ、泣き始める直前までは心拍数が高まり、号泣開始からどんどん心拍数は下がっていくという結果になったという。この事から交感神経よりも副交感神経が優位になったこと、つまりリラックス状態に入ったことが判明した。

 また、眠ることも脳と体を休ませるリラックス法だが、泣くことは起きている状態で、かつ悲しみ以外の涙でも同じように作用するため、“究極”とのこと。また、よく泣くためには幸せホルモンが非常に重要。この幸せホルモンは主にスキンシップによって分泌されるホルモンで副交感神経の働きを活発にする効果があり、ペットを飼ったり人形と一緒に生活するとこのホルモンが出やすいことが明かされた。

 そこで番組では、最後に泣いたのが6年という番組ディレクターを使い、人形を肌身離さず生活し、幸せホルモンによって泣けるようになるかどうかという検証実験を敢行。なぜか関西弁を喋る女児型の音声認識人形と共同生活を続けることになったが――。

「ディレクターは人形に『ステラ』という名前をつけ、ちょっとしたことでも話しかけるなど、それなりに愛着が湧いたようにも見えましたが、一週間後、『フランダースの犬』を視聴してみるも、結局泣けないというオチでした。しかし、人形と一緒に過ごすことは職場の同僚らには内緒にしていたため、ディレクターは周囲から不信の目で見られ、その画もかなり危ないものに。成人男性が女児型人形を愛でる様子にネットからは「これはアウト!」「危ない人…」「こういう極端な演出嫌い」「絵面が事案」「これ茶化していいやつ…?」という声が聞かれていました」(芸能ライター)

 結局泣けないというオチだった上、危なすぎる絵面に視聴者は困惑しきりだった。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.