2月24日放送の『アメトーーク！』（テレビ朝日系）で、MCの蛍原徹（54）が雨上がり決死隊の元相方・宮迫博之（51）に呼びかける場面があり、話題になっている。
2019年6月に闇営業騒動により芸能活動を自粛した宮迫。しかし、自粛解禁を待たずにユーチューブチャンネルを開設し、ユーチューバーに転向。コンビでの活動は絶望的となり、2021年8月には雨上がり決死隊を解散した。蛍原を蔑ろにし続けたこの宮迫の一連の行動は、ネット上で大きな批判を集めていた。
この日、番組では芸人たちの人生を年齢ごとに切り取って比較する新企画「あの時何してた？ 芸人年齢トーーク」が放送され、番組終盤では出演芸人がそれぞれの相方にカメラを通じてメッセージを送る場面があった。そんな中、「見届け人」のEXIT・兼近大樹（30）が「蛍原さん、宮迫さんには言えないですよね？」と言い出す場面があった。
これにスタジオは大爆笑だったが、蛍原はひとり困惑。現在、プロデュースする焼き肉店「牛宮城」のオープンを間近に控える宮迫だが、数か月前にはラーメン企画の始動を発表。なにもかもが中途半端な行動がまたバッシングされていたが、出演者から「ラーメン屋もやってますから、今！」とその騒動を指摘されると、蛍原は「僕、焼肉屋は知ってますけど、ラーメン屋は知らないですよ」とさらに戸惑っていた。
また、兼近から「ユーチューバーからもめっちゃ叩かれてました」と知らされた蛍原はカメラに向かって、「まあ、本当に……まあ、いろいろあると思いますがお互いに頑張りましょう」と弱々しく呼びかけ。出演者からツッコミが入ると、「まだ1年も経ってないから！」と嘆いていた。
最終的には出演者の出川哲朗（58）に促され、再度宮迫に「焼き肉屋さん、ちょっと出川さんと行くんでちょっと予約しとってもらえますか？」と呼びかけていた蛍原。ネットからは「宮迫ネタ笑った」「ホトちゃん優しすぎる！」「こういうところ、ホトちゃん最高だわ」という声が集まっていた。
「一方の宮迫は、蛍原を捨ててまで組んだユーチューバーのヒカル（30）も切り、『牛宮城』プロデュースを強行。さらにそれが始まってすらいないのにラーメンにも手を出したことで、信用も信頼度もボロボロ。好感度は地に落ちている状態です。そんな中、ネタとはいえ『牛宮城』の予約を呼びかけた蛍原の好感度は上昇。一方、宮迫についてはネットから『元相方がここまでいい人なのに』『なんでああなっちゃったんだ？』という声も聞かれました」（芸能ライター）
不在の『アメトーーク』で宮迫はまた株を落としてしまったようだ。
