1月中旬以降、タレントや俳優らの新型コロナ感染が相次ぎ報告されている。1月26日の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、芸能界で急激に広がる新型コロナ感染拡大について特集。
これに、カンニング竹山(50)は「現場行く度に、タレントさんもしくは製作スタッフが『(休養することになったタレントの代打)誰かいない?』って(探している)いう状況が続いてますよね」とコメント。
続けて「でも、芸能界だけ何で多いんだろうって考えたんですけど、芸能界が多いんじゃなくて世の中みんな多いから。ウイルスは職種を分けないじゃないですか?だからかなっていう要因が1個」と言うと、「芸能界の人は日々違う現場で色んな人と会うっていうのもあるし、黙っておくわけにはいかないから。結構すぐ検査受けるじゃないですか」「だから目立つんだろうって思うけど。結局それだけ世の中、感染しているっていうことでしょ」と、芸能界での感染報告が続いている理由について持論を展開させた。
感染者が過去最多にのぼる地域も続出しており、全国的に変異株のオミクロン株が猛威をふるっているのは確かだが、視聴者からは「無意味なマウスシールドやアクリル板で感染対策した気になってるだけだからだろ」「一般社会と芸能界を一緒にしないで!こんな緩い感染対策してるの芸能界だけだよ」「マスクなしの収録で何言ってるんだか……」と反論の声が相次いでいる。
「世間ではコロナ対策としてマスク着用が常識化していますが、テレビでドラマはもちろんのことバラエティでも顔が見えるようにノーマスクであることがほとんど。スタジオ収録ではアクリル板を設置していますが、視聴者はただの気休めとしか思っていませんよ。それだけに竹山の『芸能界が多いんじゃない』発言には、『見苦しい』『不特定多数の人とマスクなしで会う機会が多いんだから、感染しやすい職種と言えると思うけど』と呆れ声のほか、『そろそろ本気で対策すべき』と芸能界の感染対策を問題視する声も続出しています」(芸能ライター)
今後はさらなる対策など、これまで以上の徹底した対応が必要となりそうだ。