12月22日の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で放送されたぜん前代未聞ドッキリが話題になっている。
この日放送されたのは、明らかな偽番組のMCを持ちかけられた芸人たちの反応を見て、それでも乗り気の芸人に本当にその番組を任せるという、「『帯番組』のMCということで喜んで受けたオファーが『着物の帯を紹介する番組』だったとしても『だったらやめます』とは言い出しづらい説」。
「帯番組」のオファーと聞いていたものの、蓋を開けたら「帯の番組」の特番のMCのオファーで、スタッフも和服姿で打ち合わせに来たり、「ベルトは競合商品だからしないように」と注意されるなど、明らかなドッキリ。しかし、本当に番組は放送されるという“ホントドッキリ”となっていた。
ターゲットとなったのはマヂカルラブリー、さらば青春の光、ニューヨークの3組。いずれも最初の段階では自分たちの帯番組だと信じ込み、テンション上々となっていた。しかし、スタッフに詳しい話を聞くと「帯の番組」ということでいずれも苦笑いしていた。
「その中でももっとも態度が悪かったのはさらば青春の光の森田哲矢(40)でした。『帯の番組』の時点ですぐに隠しカメラを探し始め、2回目の打ち合わせの際にはドッキリを確信していたようで、事前の帯に関するアンケートはほぼ書かず。スタッフが席を外したタイミングで打ち合わせの愚痴を言い始めたり、打ち合わせ中もまったくやる気のない様子を見せていました」(芸能ライター)
この態度にネット上からは「森田態度悪すぎ」「嫌いになった」「森田クズすぎる」というブーイングが殺到。一方、女性関係など、なにかとイメージのよくない相方の東ブクロ(36)は……。
「東ブクロはドッキリだと気づいていなかったようで、打ち合わせにかなり真摯に取り組み、アンケートも埋めていました。さらにネタバラシの際、森田の態度が悪かったことを『水曜日のダウンタウン』スタッフが指摘すると、東ブクロは森田に『お前、ちゃんとやれよ!』と激怒。森田が『やりたかったん?』と揶揄しながら聞くと、東ブクロは『地上波でやれるってことやぞ』『いや、やりたいやろ。俺、西陣織も調べたんだから』と明かしていました。これに視聴者からは『東ブクロいいやつじゃん』『意外に真面目』『見直した』という声が集まっていました」(同)
森田の株が暴落した代わりに、嫌われキャラの東ブクロの好感度が上昇するというまさかの事態となっていた。