12月15日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演したおぎやはぎ・小木博明(50)。いつもよりもキレ味の悪いトークに、坂上忍(54)が「どうしたんですか、今日?」とツッコむ場面があった。
来年3月に終了すると発表された同番組。坂上のほうから番組降板を申し入れたといい、それに伴い番組も終了。ただ、一部のWebニュースでは、小木を含むコメンテーター陣の発言がたびたび炎上していたことも番組が打ち切りになった原因のひとつだと報じたものもあった。
こうした報道を受けてか、この日の小木のコメントはいつもより控えめで「あんまりコメントしたくない」と発言。坂上から「どうした、今日?」と聞かれると、小木は「最近の報道を見てると『バイキング』が結構叩かれてることに気付いて。『あ~、これ俺の責任でもあるな~って思って』」と反省している素振を見せたが、坂上は「いまさらですか?いまさら?」と呆れていた。
そしてエンディングで再び坂上は「小木くんがね、なんかちょっと『バイキング』がネットで多少叩かれてるからってちょっと(コメントを)控えめにって……。逆じゃないですか?もっといかないと、やっぱり」と指摘。これに、小木が「いくと3月までもたないんじゃないかと思って」と切り返すと、スタジオは大爆笑。
すると坂上は「さっきスタッフさんから何気に聞いたんだけど、小木くんってちょっとキワキワのことを言うとき、事前にスタッフさんに『これって言ってもいいですか?』って確認してるって何それ!?」と暴露。小木は「ほんとにキワドイやつはね」と認め、伊藤利尋アナウンサー(49)は「みんな(本当は)ちゃんとしてますよ!」と視聴者に訴えていたのだった。
「しかし、今回の話を受けて視聴者からは『スタッフに確認したうえでの発言だったらもっとヤバくない?』『“叩く”が前提の番組だもんね』『やっぱコメントにも台本があるのか』『小木もやらされてる感あったもんな』との呆れ声があがることに。小木は悪ふざけでいい加減なコメントをすることが多いのですが、それが番組側から求められていた役割だとしたら、すでに終了が決まっている番組でやる気をなくしても仕方がないでしょう」(芸能ライター)
一方、番組終了を前に逆に「もっといかないと!」張り切っているのが坂上。現在はバランサーを務め過激な発言を控えているが、終了前に問題発言をしないよう気を付けてもらいたいところだ。