10月13日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)にフリーアナウンサーの南美希子(65)が出演。インスタグラムが10代向けに“制限機能”を導入するという特集の中での“ある発言”に「なんの関係があるの?」「ちょっと何言ってるのかわからない」と違和感を指摘する声が上がっている。
番組では、インスタグラムの若者利用に制限をかける動きが出ていると紹介。例えば、長時間の閲覧をしているユーザーには「休憩しましょう」とメッセージを表示したり、好ましくない投稿を繰り返し閲覧しているユーザーには別のコンテンツを誘導したりするような、10代向けの新たな機能の導入を検討しているという。
これに坂上忍(54)は「僕インスタって見たことないんでさっぱり分からないんですけど、この程度で効果あるのかな?って普通に思っちゃった」「子どものためを思ってるけど、子どもですら騙せなさそうなレベル」と素直な意見を述べた。
そんな中、インスタのアカウントを持っているという高橋みなみ(30)は「私なんて4時間くらいずっと見ちゃう。ちょっとした依存です」と、暇なときにインスタを見るクセがついていると告白。一方、同じくインスタアカウントを持っている南は「私はそんなに深く入り込んでなくて距離取ってやっている」とし、「でも子ども場合は心配ですよね」と若者利用に制限をかけることについては賛成の姿勢を見せた。
そして「(インスタを見るなら)その時間もっと本を読んだほうがいいと思うし」と続けたところ、坂上から「そういうこと言ったら『おばさん』って言われますよ」と指摘され笑っていた南。「それは置いといて、もうひとつ心配なのは子どもの貧困が今言われてて、ご飯もままらないときに食べ物の投稿とかって傷つくなぁって思ったりね」と発言。
子どもの貧困に関する話題が広がることはなかったが、南の発言に視聴者からは「貧困問題とインスタを結びつけるのはちょっと飛躍しすぎじゃないの?」「子供の貧困で食べ物の画像が可哀想??なんじゃそりゃ」「インスタ見てる時点で貧困じゃない」「SNS(インスタ)で食べ物画像が貧困層傷つけるんだったら飲食店のそば通るたびに傷つくの?」「意味がわからない」といった疑問の声が集まっている。
「多くの視聴者が指摘しているように、“子どもの貧困”と“インスタの使い方”はまったく関係がありません。気持ち悪い投稿や教育上不適切と思われる投稿に制限をするのは理解できますが、そもそも『食べ物で困っている人が食べ物の投稿を見たら可哀想』なんて言い出したら、ファッションや日常生活におけるすべてのことも“買えない人が可哀想だから投稿したらダメ”ということになってしまいます。さすがの坂上も南のトンチンカンな発言は完全スルーしていましたね」(芸能ライター)
何を不快と感じるかは人それぞれだが、さすがに南の発言は突飛と言われても仕方がないかもしれない。