9月27日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で秋篠宮家の長女眞子さま(29)と婚約が内定している小室圭さん(29)について特集した。そこで小室さんの借金問題に対するMCの坂上忍(54)の発言に視聴者から賛否の声が飛び交っている。
小室さんの母・佳代さん(55)と元婚約者の間に起こっている金銭トラブル。その額は約400万円となっている。母と元婚約者の間の金銭トラブルとはいえ、そのお金は小室さんの学費や留学費用、生活費などに使用されたと見られており、小室さんも無関係ではないとの指摘が強く上がっている。
まもなく帰国し、眞子さまとともに記者会見を開くとみられている小室さんだが、会見で金銭トラブルについて言及するどうかにも注目が集まっている。
そんな中、番組ではフリーアナウンサーの高橋真麻(39)は、小室さんの一連の言動に不信感を抱いていることをあらわにしつつ、「元婚約者の方も、佳代さんに直接会って説明受けたいっておっしゃってて、なぜ佳代さんはそこで会って説明しないのか? それも会わない理由が分からない」と苦言を呈していた。
これに対し坂上は、「これだからさ、簡単に言っちゃうと、400万稼ぐって大変なことなんだけど、借金の400万って大したことないんだよ」と断言。「返しようなんてあるわけなんだから。そんなの弁護士だったらすぐ分かると思うんだけど」と言い放っていた。
しかし、坂上のこの発言に対し視聴者からは、「一般人からしたら大したことない金額じゃないけど…」「お前には微々たる金だろうが、庶民に簡単に返せる額なわけないだろ!」「腹が立った。売れてる芸能人はさすが考えが違うね」といった声が聞かれている。
「実は坂上も幼少期に蒸発した父親の背負った借金1億円を抱え、子役として活動。高校を中退して芸能活動に専念し、約10年かけて返済したことで知られています。だからこそ、身をもって『借金400万は大したことない』という言葉を出したのかもしれませんが、通常の会社勤めでは400万円の借金はなかなかの額。坂上の物言いに不信の声が寄せられてしまいました」(芸能ライター)
芸能人目線での「大したことない」は、一般人には通用しなかったようだ。