8月20日放送の『ぴったんこカン・カン』(TBS系)に女優の高畑淳子(66)が5年ぶりのゲスト出演。久しぶりに顔を合わせた司会の安住紳一郎アナウンサー(48)の第一声に視聴者が騒然とする場面があった。
以前は『ぴったんこカン・カン』に高頻度で出演し、そのたびに安住にメロメロな様子を見せていた高畑。今回は5年ぶりの登場ということもあり、その熱もひとしおで、安住が高畑の控えているスタジオに足を踏み入れた途端「あなたー!」と大興奮。しかし、高畑の眼前にはアクリル板が設置されていたことから、安住は思わず「拘置所じゃないんですから」とツッコミを入れていた。
この言葉に視聴者からは「拘置所とかめちゃくちゃ攻めるじゃん」「拘置所は息子でしょ」「すごいブラックジョーク」という驚きの声が集まっていた。
「高畑淳子と“拘置所”の組み合わせで誰もが即座に連想するのは、高畑の長男、高畑裕太(27)のこと。裕太といえばかつて朝ドラにまで出演する俳優として活躍していましたが、2016年に宿泊先のホテル従業員に対し性的暴行を加えたとして逮捕。不起訴となったため、実際に入ったのは拘置所ではなく留置所ですが、安住のこのツッコミにネット上は騒然となりました」(芸能ライター)
その後、高畑はエンディングノートを書いていると明かし、子どもたち向けに記している実際のノートも披露。その中には「まず母さん死んだら死亡保険金請求してお金もらえ」と書かれており、安住はこれに「(高畑)琴美ちゃん、裕太くんお元気ですか?」と質問。高畑は待っていましたとばかりに「元気です!」と答えていた。
さらに高畑は、「いま我が家はこの時期みんな芝居、3人とも芝居やって元気にやっております」と、裕太が俳優復帰したこともアピール。「でも、アルバイトで介護もやってるんですよ!」と言い訳するように話していた。
「高畑は裕太逮捕後の会見の中で芸能界復帰について聞かれた際、『あってはならないことだと思っています』と回答。そのきっぱりとした物言いを評価する声もありましたが、実際には裕太は2019年にはあっさり俳優活動を再開し、出演した舞台は高畑も観劇しています。記者会見での強い言葉があったため『みんな芝居やってる』発言に少々バツが悪くなり、言い訳的に『介護もやってる』と言ったのかもしれませんが、ネットからは『介護やってるからなに?』『介護は禊じゃない』『介護を下に見てるのか?』という苦言も聞かれてしまいました」(同)
裕太の逮捕から復帰の過程で失った好感度はもう戻らないのだろうか――。