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Hey! Say! JUMP・中島裕翔、デビュー後の挫折告白に視聴者騒然「グレてもおかしくない」


 8月6日放送の『A-Studio+』(TBS系)にHey! Say! JUMPの中島裕翔(27)が出演し、デビュー直後の挫折について語る場面があった。

 2021年11月にはデビュー15周年を迎えるHey! Say! JUMPだが、MCの笑福亭鶴瓶(69)は、このHey! Say! JUMPというグループについて、「真ん中いくやつ多いやんか。割とすごいメンバーやん 考えたら」と絶賛。これに、アシスタントで中島と同じくジャニーズグループのKis-My-Ft2メンバー・藤ヶ谷太輔(34)が「最初ってセンターにこだわる時期(あった?)」と質問すると、中島は「ありましたよ。だって、僕なんてデビュー当時、センターだったんですから」と自虐的に明かした。

 しかし、中島によると、シングル2枚目か3枚目のときにセンターが山田涼介(28)に代わっていたといい、「そういう葛藤とかもありましたね。最初は」と当時を振り返った。中島は山田について「すごい努力家なんですよ」と褒めつつも、「自分で言うのもおかしいですけど、Jr.の頃に僕の背中を見て頑張ろうって思ってくれてたみたいで」と、最初は自身が山田の憧れだったと告白。「そういう人に抜かれたなって思った瞬間に、男として、競争じゃないですけど、そういうのが負けたっていう感じがして……」と明かしていた。

 当時、中島は中学生くらいだったというが「僕の心はズタズタになるわけですね、1回」と荒みかけた時期もあったという。しかし、今では本音を全て話し、より仲が深まっていると話した。

 このトークに視聴者からは「エグいな」「子どもの頃にこんな大変な思いしてるのか…」「これはグレてもおかしくない」という声が集まっていた。

「また、番組の序盤ではJr.に入りたての小学生だった中島を藤ヶ谷がレッスン後に駅まで送っていったなど、お世話していたにも関わらず先にHey! Say! JUMPがデビューしてしまったというエピソードも告白されました。藤ヶ谷は当時を振り返り『腐りそうになった』と苦笑いしていましたが、中島は中島でデビュー後につらい思いをしていた様子。ほとんどのグループで、センターやエースだけを猛烈に売り出したり、勢いのないグループは冷遇しているとも取れるほどの扱いをしたりするジャニーズ事務所のエグさの一端が見られたことに驚く声もありました」(芸能ライター)

 とはいえ、最後にはメンバーがお互いを想い合っているというエピソードも。中島がドラマ『SUIT』(フジテレビ系)に出演していた際、Hey! Say! JUMPのドームツアーと被ったことがあったというが、山田から「ライブは俺に任せておけ。お前の大変さはものすごく分かってるから。お前は芝居に集中しろ」とメールが届き「涙が出るほど嬉しかった」という中島の想いが鶴瓶の口から明かされた。

 つらい時期もあってこそ、メンバー同士の絆も深まるのかもしれない。

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