8月5日放送の『プレバト!!』(MBS・TBS系)に、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔(34)が初登場。今回は、「俳句の才能査定ランキング」で“名人”の横尾渉(35)と千賀健永(30)に見守られる中、久しぶりに登場した玉森裕太(31)とともに「俳句の才能査定ランキング」と「バナナアートの才能ランキング」に挑んだ。
キスマイは、“名人”の横尾と千賀のほか北山宏光(35)も“特待生”と、お茶の間ではすっかり「俳句アイドル」として知られている。ゲストの中で過去最多の29回挑戦しているにも関わらず11回も“才能なし”を獲得している二階堂高嗣(31)も、ある意味大きな爪跡を残している。
番組で披露した俳句が今や中学国語教科書副教材に掲載されている横尾だが、デビュー当初は“後ろの4人”と言われており、世間の知名度的には藤ヶ谷や玉森のほうが上という時期もあった。
そんな中、「名人と呼ばれてるこの2人をどう感じてるの?」とMCのダウンタウン・浜田雅功(58)から聞かれた藤ヶ谷は「今(コロナの関係で)なかなか外ロケとかないですけど」と前置きしたうえで、「昔は横尾とロケしても、基本的に気づかれるのは僕だったんです」と回想。しかし、『プレバト!!』に横尾が出演するようになってからは、「まず最初(に気づかれるのは)『あ、俳句の人だ』って」と、自分よりも横尾のほうが気付かれるようになったと明かし、「そのときの(横尾の)嬉しそうな顔すごいですよ」と語った。
これに浜田は「まじで?」と驚いていたが、玉森も「結構年配の方は、絶対横尾さんに気付くんですよ」と告白。ジャニーズのアイドルグループであるKis-My-Ft2ということを知らなくても、「プレバトの横尾くんだ」と言われていることが多いという。これに横尾は「僕は、『キスマイの横尾』ではなく『プレバトの横尾』です」といい、浜田から「アカンやん!」とツッコまれながらも、スタジオは大爆笑に包まれていた。
「俳句査定では、千賀から『“才能アリ”か“才能ナシ”かどっちか。凡人はダメだよ』と言われていたものの、結局2人は“凡人査定”。平凡な結果に終わったものの、玉森は以前『炎天下 待ち行列に 草生える』という俳句で才能ナシ最下位をとっていたため、夏井いつき先生(64)から『素晴らしい成長です』と俳句アイドルの片りんをのぞかせていました」(芸能ライター)
10周年を迎え、トークにも磨きがかかっているキスマイ。ネット上では「キスマイの4人のトークおもしろい」「ちゃんと横尾さんと千賀さんをたてる感じになってるのすごい」「キスマイはキラキラもできるけど、どの番組でも笑いとってるイメージある」などの声が集まっていた。