7月27日に放送された「マツコの知らない世界」(TBS系)に、昭和を代表する歌手が続々と登場し、視聴者から「神回」の声が上がっている。
この日の同番組は「音楽祭SP」として、昭和ポップス、アニソン、そしてパラパラの世界の案内人がそれぞれ登場。昭和ポップスの世界の案内人は、高橋昌太郎さんとさにーさんが務めたが、なんと二人ともに平成生まれだと言う。両親の影響を受けて昭和ポップスに目覚めたという二人は、昭和を代表する名曲を次々に紹介した。
これには、大の中森明菜(56)ファンとして知られるマツコ・デラックス(48)も敏感に反応。中森の代表曲のひとつである「少女A」が紹介されると「でも私、『1/2の神話』のほうが好きなのよ」と、並々ならぬこだわりを見せた。
さらに、ジュディ・オング(71)の名曲『魅せられて』が紹介されると、「私たちは、この曲を聴いて紅を差すようにようになったのよ」と興奮。どうやら「魅せられて」は女装家の心を動かす何かがあるらしい。そんなマツコをさらに興奮させるかのように、ジュディ・オング本人が登場する。高らかに「魅せられて」を歌い上げるジュディにマツコは感激し、口元を緩めていた。
また、この日は「アニソンの世界」で歌手のゴダイゴが登場し、「銀河鉄道999」を熱唱。これにもマツコは興奮を抑えきれない様子で、歌い終えたボーカルの タケカワユキヒデ(68)に、「あたしこの曲を聴きながら、朝日に向かって高速走ってたのよ」と思い出を語った。
昭和を代表する歌手が続々と登場したことで、「ジュディ・オングさん出てきた時感動しちゃった〜イントロ時のジュディのシルエットが美しい」「何度聴いても名曲は色褪せないし時代を超えてくるからすごい。昭和歌謡曲のイントロ最高!」「マツコの知らない世界で「銀河鉄道999」が流れて、ボーイズたちのことを思い浮かべて泣きそうになった」と、視聴者もマツコと同じく大興奮の様子だった。
「歌声はさることながら、若い頃から変わらない、ジュディ・オングの圧倒的な美貌に衝撃を受けた視聴者も多かったようです」(芸能ライター)
オリンピックの裏番組でありながら、クオリティの高い回となったようだ。