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『チコちゃんに叱られる!』明石家さんま由来の若者の行動が話題に



 7月9日放送の『チコちゃんに叱られる!』(NHK総合)で紹介された「笑うときに手をたたく理由」が話題になっている。


 この日、ゲスト出演していた女優の佐々木希(33)は、チコちゃんからの「なんで笑うときに手をたたくの?」という質問に対し「なんでだろうね」と困惑しきり。なんとか「爆笑だから、普通に笑うよりも身体から出したくなっちゃう、表現したくなっちゃう」と答えたものの、チコちゃんから「ボーっと生きてんじゃねーよ!」を食らっていた。


 チコちゃんによると、この答えは「明石家さんまさんのせい」とのこと。公立諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授によると、そもそも人が手をたたく行為には「相手を認める」という意味と、「目立ちたい」という思いが込められているという。つまり、笑いながら手をたたくという行為には「笑わせた相手を認めていると同時に、笑っている自分を目立たせたい」という心理が働いていると思われるが、人が手をたたいて笑うようになったのは比較的近年から。そこに大きく影響を与えたのが、お笑いタレントの明石家さんま(66)だというのだ。


 篠原教授は、明石家さんまが「手をたたいて自分を目立たせ、面白いことが起きていると強調させる」ことを本能的に行っていると指摘。また現代の若者には、お笑いのテレビや舞台を見て無意識に真似る“ミラーニューロン”という神経細胞が働いているといい、さんまがテレビで手をたたいて笑う姿を繰り返し見ることによって、さんまに強い親近感や尊敬を覚えるようになった結果、自分達も笑いながら手をたたくようになったのでは、と明かした。


 この説に視聴者からは、「これもさんま発祥!?」「さすがすぎる…」「どんだけ文化作ってるんだ」といった驚きの声が集まっている。


「さんまといえば、女優の大竹しのぶ(63)との離婚時に『バツイチ』という言葉を広めたほか、『ドヤ顔』『天然』といったワードを発案した人物としても有名。今回の説で、今や若者の間で当たり前に使われている言葉だけでなく、ひとつの文化を作ったということも明らかになりました。また、番組が調べたところ、さんま世代より上の世代は、笑うときに手をたたく人が少ないとのこと。さんまの影響力の大きさがよく分かる説となっていました」(芸能ライター)


 さんま発祥の動作や言葉はかなり身近に転がっているようだ。

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