7月8日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)での“部活あるある”が話題になっている。
この日番組では、6月29日に放送された3時間SPの延長戦を放送。その中であらためて放送された「元・野球部芸人」で、“部活あるある”について盛り上がる一幕があった。
トークの中では、とにかく明るい安村(39)が、「2年生が厳しいんですよ、1年に対して。3年生は優しいんですよ、1年に対して」と明かすと、これに出演者たちは同意。千鳥・大悟(41)いわく、「孫みたいなもん」とのことだった。
安村はそのことを実感したエピソードとして、「グランド整備とかしたあとにトンボを全員するんで、3年もトンボ置き場に行くんですよ。でも3年が持ってると1年が『持ちます』って言わないといけないんですよ」と言い、安村によると「優しすぎて嫌っていう先輩は、『持ちます』って言ってるのに、『いやいや』って。で、それを見た2年が『なんで3年に持たせてるんだよ!』って」と申し出ているのに3年生が譲ってくれなかったとのこと。「優しすぎて俺らが怒られる」と安村が嘆くと、出演者たちからは「分かるわ~」と同意の声が上がっていた。
また、ニッポンの社長・辻(34)が「練習試合で相手の高校に行ったときに相手がトンボかけないといけないんですよ。でもこっちはトンボなしで帰ったら(先輩に)怒られるんですよ」と練習試合でも葛藤があることを暴露。そのため、「貸してください」「いやいや」の応酬になるといい、双方トンボを掛けないといけないために必死になると明かしていた。
この日の放送に視聴者からも、「めっちゃ分かる!」「運動部の理不尽さは異常だわ」「これはあるあるすぎる」という共感の声が集まっていた。
「この日集まっていたのは野球部出身の芸人たちですが、理不尽なことで怒られる経験は野球部のみならず運動部なら誰にでもあったこと。『3年は優しい』というエピソード含め“あるある”が多く、多くの共感を集めたようです」(芸能ライター)
野球部以外の運動部出身者からは共感を多く得ていたようだった。