5月19日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で、「芸能人変身企画」第4弾が行われ、元モーニング娘。の小川麻琴(33)が登場した。
2006年に卒業したあと、「どんな役にも対応しやすいように」と、15年間セミロングの髪型をキープし続けていたという小川。しかし、「憧れる髪型だったりとかに挑戦したり、『私はこれが好きなんです、こういう風にしていきたいんです』ってちゃんと言える女性になりたいっていうのは間違いないですね」と願望を口にした。
そんな小川が憧れているのは、韓国の人気女優キム・ダミ(26)。『梨泰院クラス』のヒロインを演じた女性で、キム・ダミが流行らせたというタッセルカットと呼ばれる重めのボブにハイトーンを入れ、さらに韓国メイクも施すという“大人女子”変身企画となった。
しかし、この時点での視聴者の反応は芳しくなかったという。
「『今くら』では頻繁に韓国系の話題をフィーチャー。『韓国発の~が人気』『おすすめ韓国ドラマ』など特集し、3月17日放送の元人気子役・星野星蘭(16)の変身企画でも“韓国風ヘアメイク”を強調していました。若者に韓国文化が人気なのは事実とはいえ、あまりのしつこさに視聴者もうんざりしていたようで、今回も『しつこい』『なんでもかんでも韓国にし過ぎ』という声が聞かれていました」(芸能ライター)
しかし、番組で小川が髪型をカットしてカラーを入れ、いままでの濃いメイクから現在のトレンドを取り入れたメイクを施すと、本人も「誰!?」と興奮するほどの仕上がりに。顔回りの髪の毛にハイトーンが入ったため、顔も明るく見え、メイクも変えたために一気に垢抜けることに。これに出演者はもちろん、視聴者からも「え!?これは可愛い!」「これは感心した」「メイクひとつでこんなに変わるのか」という大絶賛が集まることとなった。
「前評判が悪かったのにも関わらず、蓋を開けてみるとネットからの評判もほぼ絶賛ばかり。その理由は、本当に変身してかなり綺麗になっていたためです。番組でも『10歳くらい若返った』とも評されていましたが、綺麗になって自身がついたためか表情も明るく輝いて見え、それが絶賛に繋がったようです」(同)
たとえ前評判は悪くても、その仕上がり次第できちんと評価されるようだ。