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『バイキング』坂上忍、パワハラ定義に困惑で視聴者が失笑「普通にダメって分かるでしょ」


 4月14日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、MCの坂上忍(53)が、パワハラ認定に対し戸惑う場面があり、視聴者から失笑されている。

 この日番組が取り上げていたのは、大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)のパワハラ問題。冨田市長といえば、市役所に家庭用サウナを持ち込み、“サウナ市長”とも呼ばれていたが、その後、百条委員会で冨田市長が職員へパワハラしていたことも認定された。

 今回、パワハラと認定された行為は「使用済みのタオルを職員に洗わせた」「ある部長の懲戒処分を求めた」「書類を投げ捨て大声で叱責」「理不尽な理由で職務拒否・降格人事」「副市長へ辞職要求」など。さらに、職員に対し、昼寝時の起床のための電話も依頼していたという。

 これに対し坂上は「フォローするつもりは全然ないんだけど」と前置きしつつ、「僕らその現場見てるわけじゃないからこうやって文字に起こされると『これもパワハラになるんだ』っていうのは確かにいくつか紛れてる」と困惑。

 さらに、番組に出演していた横粂勝仁弁護士(39)に、「たとえば伊藤アナが後輩のアナウンサーに『ちょっと1時間後に起こして』って言うのは? それは問題ないでしょ?」と質問。たとえにされた進行の伊藤利尋アナウンサー(48)が「いや、これ職務外と言われれば問題ありますよね?」と指摘すると、横粂弁護士もそれを肯定し、坂上は「問題あるんだ!?」と驚愕。「えー……。だからね、そこなんだよね」とパワハラの定義について戸惑っていた。

 この坂上の一連の発言に視聴者からは、「坂上心当たりありすぎて苦しそう」「普通にダメって分かるでしょ」「そりゃパワハラばかりしてる坂上には分からないだろうな」という声が集まっていた。

「坂上といえば、『バイキング』ではすっかりパワハラキャラ。伊藤アナ以前に進行を務めていた榎並大二郎アナウンサー(35)の言い間違いや言葉の噛みを執拗に指摘し、視聴者から批判を集めることも少なくありませんでした。今ではその対象が月曜レギュラーのタレント・野々村真(56)にもなっているということもあり、パワハラの定義に本気で戸惑う坂上に呆れ声が集まってしまったようです」(芸能ライター)

 自分では意識していなくても、他人が見ればパワハラということに、坂上は気づくことができたのだろうか――。

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