3月12日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)は、「人志松本の酒のツマミになる話 盛り上がり過ぎて延長営業SP」を放送。ダウンタウン・松本人志(57)が明かしたエピソードに出演者から「かわいそう」と同情の声があがる場面があった。
「怖い話をしてて、ある人と……」と切り出した松本は、“毎晩金縛りにあって、人の気配がするも怖くて、ずっと目が明けられずにいたある日、再び金縛りに襲われたため思い切って目を開けると、そこにはびっくりするくらい大きい顔があった……”という、本で読んだ怖い話を披露。すると、さまぁ~ず・三村マサカズ(53)は、「怖いな、なんか」とリアクションし、松本も「ねっ?」と同調した。
しかし「この話を(島田)紳助さんにしたら『なんやそれ』って言われて」と、怖がられるどころか一蹴されてしまったと回顧。さらに、島田から「男から女かもわかれへんし、どんな表情かもわからへんから、ようわからへんわ」と言われ、松本は「すげーキレられた」と明かした。
これにスタジオの出演者は「え~!」「怖っ」と声があがり、丸山桂里奈(37)が「(松本が)かわいそう~」というと、松本も自分を指さして「かわいそうよね?」と確認。島田の返しに「え~!(顔の詳細)いります、今?」「でっかい顔でよくないですか?」とあ然としたようで、怖い話よりも島田の返しのほうが怖かったとオチをつけて語っていた。
「島田は2011年に芸能界を電撃引退していますが、松本とは2000年から2006年まで『松紳』(日本テレビ系)で共演。昨年1月の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、『大先輩です。この方がいなかったら、僕は今ここにいないと思います』と語るほど恩義を感じている人物です。そのため、視聴者からは『紳助さん塩対応だな~w』『紳助さん。松紳でときどき松ちゃんに対して怖かったことあったもんなぁ(笑)』という声とともに、『また松ちゃんと紳助さんのやり取りみたいな』などの声が集まっていました」(芸能ライター)
今やお笑い界の重鎮として君臨している松本。そんな松本が、かつて大先輩から、たかが怪談話でキレられたというエピソードは今やレアな話となっているようだ。