2月4日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、お笑いユニットのおいでやすこが・おいでやす小田(42)のキレ芸について、同じ芸人たちからクレームがつく一幕があり話題になっている。
この日は「今年が大事芸人2021」が放送され、2020年にブレイクした芸人や、賞レースファイナリストになった芸人たちが登場。そんな中、おいでやすこがは『M-1グランプリ2020』準優勝枠として出演した。
番組では芸人たちが「リアル悩み&問題点」を告白していくというコーナーがあったが、相方のこがけん(41)は「コンビとしての引き出しがゼロなんで。それをどうしていくか」と明かしつつ、番組でも小田をイジってくれるディレクターがいないとキレ芸に繋げられないため、2人で途方に暮れるという大惨事を起こしてしまうと告白した。
そんな小田は自身のそのキレ芸の勢いから「間違いがやたら多い。いったらアカンとこでもいってまう」と“誤射ツッコミ”が多いという悩みを吐露。怒鳴りつけるようなキレ芸ツッコミの方向性がまだ不安定らしく、「お疲れさまでした」と挨拶しただけの後輩に「まだ帰らへんわ!」と怒鳴ったり、『M-1』で密着していたカメラに開始1時間で「いつまで撮ってんねん!」とキレたりしていたという。
この様子を横で見ていた、お笑いコンビ・ぺこぱの松陰寺太勇(37)は、「小田さん、スタジオとかで大きい声でバーッて言ってめちゃくちゃウケるじゃないですか」と前置きしつつ、「僕、この前テレビ見てて、小田さんがバーッて言う時に、ちょっとやっぱうるさいなと思ってテレビの音量下げたんですよ。そしたら、そんな面白くなくて」と指摘。これに小田は「やめろ!!」と怒鳴っていたが、松陰寺は本気口調で「これテレビの人にどう伝えるんだろうって、ちょっと不安になっちゃって」と心配。「音量上げろ! 全員!」と怒鳴っていた小田だったが、最終的に「どうなるんすか、ボク?」と不安を吐露していた。
この一幕に視聴者からは「松陰寺、うるさいって言ってくれてありがとう」「スタジオとテレビじゃ聞こえ方違うのか…」「やっぱり芸人から見てもうるさいんだね」という声が集まっていた。
「『M-1』ファイナリストとしてバラエティ出演も多くなってきましたおいでやすこがですが、そのたびに聞かれているのは、『小田がうるさい』というクレーム。普通のツッコミではなく、急に大声を出すようなもののため、女性や子どもなどが驚いてしまうことも多く、なかなか受け入れがたいものになっているようです」(芸能ライター)
今後も芸風を守れば守るほど、クレームは増えていく一方かもしれない。