2月1日、極楽とんぼの加藤浩次(51)が『スッキリ』(日本テレビ系)で、1月30日付けで吉本興業事務所とのマネジメント契約を終了したキングコング・西野亮廣(40)にエールを送った。
以前から、絵本や映画の制作など芸人以外の活動に力を入れていた西野。YouTubeチャンネル『毎週キングコング』では、長期間に及ぶプロジェクト中に吉本のマネージャーが何人も変わることに不安を持ち、「前から話合ってた」「正直、むかつくねん」と告白。
一方で、今後もコンビを続ける相方・梶原雄太(40)に対しては「絶対に今のままがいい」と断言。「先々、ここは一緒にできないとかでてくるかもしらんけど、現時点では絶対今のままのほうが(いい)」と語った。
これに、加藤はほかにも事務所を退所する人たちはいっぱいいるとしたうえで「西野の判断だから、西野の人生だしね。西野のやりたいことを自分のやりたい方向性でやるべきだし、俺はいいと思ってるの全然」とコメント。ただ、退社することによって仕事に制限がかかったり、狭まったりするのでは?との意見に対しては、「単純にそういう空気がおかしいと思ってて」と思うところもある様子。
続けて「事務所に残って事務所で一生懸命やりたいという方もいらっしゃると思う。それはそれで全然いいし、(事務所を)出たいという人が出て、そこでその人が制限されるのは絶対違うと思う。」と言うと、「その人が頑張れればいいと思うから、僕はそこが自由にできる……オープンな芸能界であるべきだと思う」と持論を語った。
また、事務所に世話になってきたからそこで頑張る人もいれば、やはり合わずに辞めていく人は「全然普通に一般会社でもあることだから、なんにも悪いことじゃないよね」と西野を擁護。
「というのも、加藤のもとには西野が辞めるとなったときに『え?』『大丈夫?』など周りからワーワー騒ぐ声が入ってきているようで、これについて加藤は『退所するだけなんだよね。そんなに問題あるのかな?』と疑問を持っている様子。最近だとオリエンタルラジオがコンビで退社をして大きな話題になりましたが、ただ事務所を辞めるだけなのに騒ぎ立てられてしまうことについて、加藤はよく思っていないようでした」(芸能ライター)
これについては、視聴者からも「ほんと、芸人の退社報道とかいらないよ」「大騒ぎするほどのことではない」などの賛同コメントが寄せられていた。
また、水卜麻美アナウンサー(33)から、「加藤さんたち同じですよね?」と聞かれると、「僕はエージェント契約だからね」とコメント。そのうえで、西野に対しては「頑張ってもらいたい。才能ある人だから。なんも変わらないからね」とエールを送っていた。