1月21日に放送された『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)で行われたあるドッキリに視聴者から失笑が漏れている。
問題となっているのは、女優の有村架純(27)が仕掛け人となった「兄弟の彼女が有村架純だったら?」というドッキリ。有村は2組の兄弟にドッキリを仕掛け、その反応をモニタリングするというものになっていた。
まず最初にドッキリに仕掛けられたのは、有村の大ファンだという双子の兄。弟におしゃれな喫茶店に呼び出され、実は彼女ができたことを告白される。その後登場した弟の彼女が有村というドッキリになっていた。案の定、兄は驚き、パニックに。それでも憧れの有村を前に「『ずっと応援してるから頑張って!』って言ってほしい」と頼んだり、ふたりきりになった際には「犬とか好きですか?」「なに食べてるんですか?」と質問。有村はそんな兄に時折微笑みを向けつつ、ドッキリ仕掛け人を堪能しているようだった。
また、2組目はユーチューバーの兄弟にドッキリを仕掛けることに。兄の彼女として有村が登場するという展開になっており、有村を射止めた兄に弟は「地元のヒーローやん! パレードしたいよ!」と絶賛。さらに出会いがコンビニで2円足りない有村に兄がお金を貸したのが始まりと聞き、「まじか、すごいね……!」と本気で感心していた。
このドッキリに視聴者からは「兄弟の彼女で有村架純登場は最高すぎる!」「これは誰でもテンパるわ」という声が集まっていたが、一方では「設定ガバガバになってるからちゃんとして」「さすがにこれはギャグでしょ…」「ツッコむなっていう方が難しい」といった呆れ声も寄せられる自体になっている。
「実はドッキリ中、有村と兄弟との間に合ったのは透明なアクリル板。コロナ禍において飛沫防止のためにスタジオ撮影などでよく使用されるようになったもので、今回は明らかに有村のために用意されたものでした。現在は飲食店でも設置されているところはあるものの、有村と兄弟の間にだけ設置されており、兄弟の間にはなかったため、『不自然』の指摘が出ることに。彼氏とは2ヶ月前からつき合っているにも関わらずアクリル板で区切る関係性に多くの視聴者が困惑したようです」(芸能ライター)
コロナ禍だからこそのツッコミとなってしまったようだった。