元モーニング娘。の加護亜依（32）が12月21日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』（日本テレビ系）で、家族をテレビ初公開。10年ぶりに日テレに登場した加護の姿に、「いい旦那に出会えてよかった」「素敵な家族」と大きな反響が集まった。
2016年に再婚した夫・義之さん（42）は、もともと加護の大ファンだそうで、リビングには加護の特大写真を飾り「可愛くないですか？」とスタッフにも自慢。ちなみに、加護の長女（8）は「辻ちゃん派」、実家にいる祖父は「矢口派」だそうで、加護は爆笑していた。
そんな加護は12歳でデビューしモーニング娘。として華々しく活躍するも、喫煙していることがバレて芸能界を追われることに。それからの加護の人生は波乱万丈だったが、10年ほど前に知人の結婚式で義之さんと出会ってから、いい方向に変わっていったという。
10歳年上の義之さんは、加護のこれまでの人生を振り返り「12歳でデビューして、その半分を謹慎というね。本当にすごい人生……浮き沈みの激しい世界で一人で生きてきて」と涙。続けて、「ファンのみなさまに、ショックな思いをさせてしまったのは事実ですから。ファンの方たちには何かの機会には伝えないといけないなと思っていて」と語り、今回番組に出演した理由について「僕という存在を知っていただいて。“加護ちゃんは大丈夫ですよ”って。安心してファンのみなさんが加護ちゃんを見られるようになればと思って」と、心の内を明かした。
「今回の密着では、とにかく義之さんが加護を大事にし、愛していることが伝わってくるものでした。長女・みなみちゃん（8）や次男・よしつぐ君（3）、そして加護の実家の家族も含めとても幸せそうに暮らしている加護に、ファンからは『あいぼんが幸せでよかった！』『本当に加護ちゃんがいい人と出会ってくれて良かった』『なんて素敵な旦那様なんだ』『奥様の為に泣けるって本当に大切に想ってないとなかなかないよね』という声が続出。
加護は義之さんとは再婚なのですが、喫煙問題以降の加護は波乱万丈な人生を送ってきましたから、今回の放送で本当に安堵したファンが多かったようです」（芸能ライター）
ちなみに、MCの今田耕司（54）は加護がモー娘。で活躍していた頃、音楽バラエティ番組『FUN』（日本テレビ系）のMCをしており、加護とも共演。まだ加護が小中学生だった当時を振り返り、今田は「風船持って廊下走ってた。収録の合間に」と懐かしそう。一方、加護は「楽屋にあいさつに行くと『お！加護ちゃん』って言ってくれる。それが嬉しくて」と語ったが、今田の印象については「カマキリみたい。カマキリみたいな顔してません？」とコメント。思わず今田も「カマキリ？」と爆笑していた。
結婚して4年がたち、加護は「大きな愛で包んでくれてありがとう。誰よりも私を理解してくれてありがとう」「いつも私を正しい道に戻してくれてありがとう。これからもずっとずっと一緒にいたいです」と夫に感謝の言葉を述べていたが、これにもファンは「泣ける」「前から好きだったけど、これからも応援する」「いい旦那で良かった」「加護ちゃんの旦那さんが優しそうな人で幸せそうで泣けるくらい嬉しいよ」と感動した人が多かったよう。
今は、義之さんのサポートで歌の仕事に向けて活動しているというが、再びテレビで加護が歌う姿を見られる日も近いかもしれない。
