12月18日放送の『A-Studio+』(TBS系)に女優の森七菜(19)が出演。天真爛漫な姿の裏に隠された努力に称賛の声が集まっている。
スタジオに登場した森は「真ん中に座ること知らなかったんで…」とかなり緊張している様子。すると、MCを務める笑福亭鶴瓶(68)が「じゃぁこっち座ろうか?」と自分の席に森を座らせ、「あなたを中心に撮ったらどこに座ってもええ」と席替え。続けて、今年4月にMCとして加入したKis-My-Ft・藤ヶ谷太輔(33)と鶴瓶も席を交換し、いつもとは全く違う配置で進行していくことに。
さらに、鶴瓶はまだ緊張している森に「なんか持っておいで、ギターとか」とスタジオに飾られている小道具を持ってきてもいいと声をかけ、森はクッションとギターを両腕いっぱいに抱えて椅子に座る。前代未聞の席替えとなったが、鶴瓶は「こんなのほかの人にはしない。森七菜だけです。自由にしてもらったらいい」と特別であることを強調した。
地元・大分で家族と食事をしているときに現在のマネージャーにスカウトされ、14歳で芸能界入りしている森。映画『最初の晩餐』(2019年)、『ラストレター』(2020年)などの作品に出演しているが、鶴瓶は「オーディションでも監督の作品を研究していくらしいね」と森の裏の努力に迫ると、森は「見れるものは全部見ます」と口にする。監督によって芝居を変えていると明かし「自分の中のルールがないところが決まり」と、演じる上でのルールを語った。
「現在は、『この恋あたためますか』(同)で天真爛漫な井上樹木を演じており、『可愛すぎる』『まさに天使』と話題を集めている森ですが、隠された裏の努力に視聴者からは『すごい。こんなに努力してたんだ』『将来すごい女優さんになりそう』『シンデレラストーリーかと思ってたけど、すごい努力家!』『できる限り作品を見て研究してからオーディション受けるなんてしっかりしてるね』と称賛の声が続出。
森がヒロイン・天野陽菜役で声優を務めた劇場版『天気の子』(2019年)の新海誠(47)監督も『命のかたまりのような人』『森七菜として生きていることを本人も世界も心から喜んでいるのだと思います』と称賛していました」(芸能ライター)
今回、鶴瓶と森は初対面だったようで、以前から「CMでも何でもそうですけど目に留まる。留まると誰、この人?」と、気になっていたという鶴瓶。最後の総評では「森七菜は、本当に清潔感があるし、その真逆で狂気ももってる。そこがいいんですよ。これがどこの部分で出てくるか、いろんな演技を見たい」と締めた。
今回の放送に視聴者からは「清潔感と狂気を持ち合わせてる女優さんってなんかすごく的を射てる」「現在のドラマですでに魔性の女っぷりの片りんが見えるよね。昔で言う大竹しのぶさん的な感じ」「井上真央ちゃん的な雰囲気がある。今後を見届けるのが楽しみ」などの声があがっていた。どんな女優に成長していくのか楽しみな女優の一人だ。