12月7日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に俳優の勝地涼(34)と女優の広瀬アリス(25)が登場。広瀬のかつての反抗期時代のエピソードが明らかになった。
この日、「ガチめの説教をした先輩俳優と、その説教を受けた女優さん」と紹介されて登場したふたり。同じ事務所の先輩後輩という仲だが、勝地いわく、当時の広瀬は「反抗期が来ちゃって、事務所の人の言うこと聞かないみたいな時期があった」という状態だったとのこと。また、広瀬も、「事務所に呼び出しされて、マネージャーさんが電話して、電話が(勝地に)いった瞬間、事務所から逃げ出して、消えるっていう」とまさかの行動を明かした。
勝地の元には、事務所の社長から連絡が来て、「私たちの言うことは聞かない」と相談されたとのこと。「手に負えなくて。マネージャーさんも女性が多かったので。『唯一男の勝地が最後の砦だ』と。『だから説教してやってくれ』って」と言われ、広瀬と社長室でふたりきりになり、話すことになったという。
勝地は広瀬に、「仕事があったりするのは事務所のおかげだし、言うこと聞かないとだめだよ」とストレートに説教したものの、広瀬は「はぁい」と気の抜けた返事をし、まったく響いていない様子だったという。この様子に勝地は「この感じで説教しても響かない」と察し、広瀬の気持ちに寄り添い、「気持ちは分かるけどね、そんな反抗期な時期もあったよ。事務所ウザいみたいなときもあったから。やっぱり納得していないときも『はい』って言っておけばいいんじゃないの?」と言ったところ、少しずつ目を見て「はい」と返事をしてくれるようになったとのことだった。
「この様子に勝地は『響いてるな』と感じたそうですが、よく見ると、広瀬は、勝地の後ろの大きな窓ガラスを見て、自分の前髪を直していたそう。スタジオからは『最低だな!』といった声が聞かれ、広瀬は苦笑い。この様子に視聴者からは、『若いころから芸能人やってるとそういう時期が来るかもね』『それでも見放さなかった事務所の方がすごい』『芸能界で大成するにはこのくらいの図太さがないとだめなのか』という驚きの声が聞かれていました」(芸能ライター)
また、広瀬は勝地の説教について「響かなかった」と告白。最終的には「本当にごめんなさい」と過去を謝っていた。