広瀬アリス（25）が、MCを務める『アナザースカイⅡ』（日本テレビ系）で、ファーストキスをした年齢を明かした。
今回は、お笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴（32）、かなで（28）、ゆめっち（26）がゲストで登場。かなでは、お笑い芸人になる前に女優を目指しており、当時通っていた桐朋学園芸術短期大学を訪れた。演劇や舞台芸術に関する実践型芸術大学であり、大学の小劇場で稽古を積んでいたというかなで。「パンドラの鐘」という舞台で、演出家からお姫様役のヒロインに抜擢され「あれが始まりでした、私の」と振り返った。
当時の演出を担当した宮崎真子先生から「すっかり売れっ子になって。桐朋の誇りですよ」「私は彼女の才能が好きでね。だからこうやって売れっ子になっても逆に驚かない。やっと芽が出たかって」と言われると、かなではうれし泣き。また、ファーストキスは舞台上だったと明かし、「真子先生が『ラストシーン、キスしようか』って急に演出を（変えて）。『え？』と思って。私キスしたことなかったので。『ファーストキスが舞台上？』と思って」と戸惑ったと明かした。宮崎先生いわく「桐朋はそういう言い訳は聞かないんですよ。ファーストキスだろうが何だろうがするんだーみたいなね。『キスしろー』みたいなね」と、生徒だろうとプロの現場と同じ厳しさをもって指導していたという。
そして、卒業公演のパンフレットに先生が「痩せろ」と書いた真意がずっと気になっていたというかなで。その言葉の意味について、先生は「私があのとき『痩せろ』と書いたのは、かなでさんは自分がぽっちゃりキャラだからウケると思ってる。それが私は許せなかった。体型で笑いを取るような才能どころではない。もっとすごい才能だと思ってたの。だから、笑いを取るのが好きなかなでは、自分のぽっちゃり体型で笑わせようと思ってるのかもしれないけど、そっちに逃げて欲しくなかった。もっとスタンダードな女優として勝負してほしい」という思いだったと語った。
「一方、広瀬も『私もファーストキス、仕事でした。14歳のとき』と告白。『ドラマで、中学2年生とかでキスシーンあって……』と言い、ドラマの台本を見てキスシーンがあると分かったときは、天を見つめて『キスシーン……』と呆然としたと明かしていました」（芸能ライター）
子役や10代から役者をしている女優や俳優は、仕事がファーストキスという人も。広瀬は、15歳のときにドラマ『明日の光をつかめ』（東海テレビ）でヒロインを務めているが、果たして広瀬のファーストキスを奪った相手は誰なのだろうか。気になるところだ。
