12月1日放送の『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)でメインキャスターの小倉智昭(73)が新年会を開催する宣言を行い、賛否両論を集めている。
この日、番組では年末年始に向けたコロナ禍の影響を特集。全国各地の神社では、三が日を避けてもらう「分散参拝」を呼びかけているほか、スーパーでは三が日が休みになったりしている。そんな中、北海道では、札幌市、函館市、北斗市などで成人式が中止に。帯広市、八雲町では成人式が延期になり、時間や会場、日程を分散するという対策を取っている市町村もある。
これに対し小倉は、「今年は諦めざるを得ないものもたくさん出てくるんだろうね」としみじみと呟いていたが、続いて、「僕のところなんかはね、新年会どうするかっていうのが」と新年会について悩んでいることを告白。「毎年決まった日に、仲間、同じ顔触れが集まって新年会やるんですよ」と例年の習慣を明かした。
小倉はその新年会に集まるメンバーについて「プロゴルファー、プロ野球関係者、お医者さんとか、日ごろ気をつけてるひとばっかり」と、小倉から見て感染対策に気をつけている人ばかりとのこと。「だから僕は『大丈夫なんじゃないの?』って。家でやるんだから、『換気よくしてやろうよ』って言ってるんだけど、だけどそれでも反対する人はいる」と明かし、「飲み会やる前に抗原検査受けるとか、そういうのやらなきゃだめか。本当に困ったもんですけど」と苦笑いしていた。
この小倉のコメントに視聴者からは、「実際、気をつけて忘年会とか新年会する人いるよね」「気をつけてやりたい人はやればいいと思う」という声が集まったが……。
「一方では、『医師や野球選手、プロゴルファーが来るって自慢したかったがために、新年会話を出したのかな』『どんなに気をつけてても感染してもおかしくない状況だと思うけど』『気をつけてる人たちだから大丈夫って、自分の都合のいい解釈でしかない』といった批判の声も噴出する事態に。忘年会・新年会の時期が近づいていますが、多くの人が控える意識を抱いている一方で、飲食店からは悲鳴も上がっていることもあり、さまざまな意見が寄せられたようです」(芸能ライター)
正解がある問題ではないだけに小倉の認識に賛否が集まっていた。