11月19日の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「スニーカー芸人」が放送され、お笑いコンビ・かまいたちの山内健司(39)に視聴者から苦言が集まっている。
この日は出演者たちが自身のスニーカー愛を各々語っていったが、その中で山内は、自身の66万円のスニーカー『エアジョーダン1ロー』を紹介。発売直後は100万円を超えたものの、値崩れしたタイミングで購入し、また値段が上がってきたため、「株でいう、落ちてきたとこで拾えてます」と嬉しそうに明かしていた。
しかし、その流れで、「この間、劇場出た時に、たまたま僕を見かけたチェックのシャツインしてむちゃくちゃハイウエストのガリ勉みたいな学生が『山内さん、僕、ディオールジョーダン抽選で当たりましたよ』って言ってきた時、殴ってやろうかと思いました」と告白。出演者たちは「なんでやねん!」「ええやんか!」とツッコんでいたが、学生がプレミア価格のついていない定価で買えたことに対し異様な嫉妬心を抱いている様子だった。
また、山内はスニーカーを価値で見ていることも明らかに。出演者たちが『ナイキ×トラヴィススコット』のコラボスニーカーで盛り上がっている中、同シリーズの『エアジョーダン 33』を持っているか聞かれた山内は、『33だけ、プレ値にならなかったんですよ』と興味のない様子を見せ、新品が箱の中に入れられて家の前に置かれていたとしても箱を開けないと豪語していた。
「その後も山内は、自身のお気に入りの一足として『ナイキ×ユニオン』の『エアジョーダン 4』を紹介。色違いで二足持っているといい、『2色ともプレ値で買いました!』と自慢していました。また、公式サイトで見たモデルのコーディネートも格好良かったといい、モデルの服も全身『プレ値』で購入したとのこと。
他の芸人たちはスニーカーを履きつぶしたことを明かしたり、自身の心からのお気に入りを紹介していたため、『プレ値』ばかり強調する山内は若干浮いており、視聴者からも、『愛を感じなかった』『買う基準が値段かよ』『転売屋に従順って感じ』といった苦言が寄せられていました」(芸能ライター)
視聴者の目には、山内はスニーカーそのものよりも、スニーカーのレア度を愛していると映ってしまったようだ。