11月11日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で検証されたある説が話題になっている。
この日は「みんなの説スペシャル」として、視聴者から送られてきたさまざまな説が検証されることに。その中で番組の準レギュラー的存在のたむらけんじ(47)が選んだ説のひとつが、「すごい剣幕で「隠れて!」と言われたらとりあえず隠れちゃう説」だった。
検証されたのは、タレントの矢口真里(37)。カフェのような場所にマネージャーと来店した矢口だったが、マネージャーが席を外した際、血相を変えた店員が駆け込んで来て、「すみません、今すぐ隠れてください!」と呼びかけられるというもの。矢口は最初、「は?」と戸惑っていたものの、「今すぐ隠れて!」「とにかく隠れて!」と叫ぶ尋常ではない様子の店員と、店内の別の客が隠れたり逃げたりする姿を見て自身もテーブルの下に潜り込むことに。また、ベンチシートの座席部分を空けると中が荷物入れになっていることに気づいた矢口は、ベンチシートの中にそっと潜り込み、説立証となった。
検証前にはナレーションで「ターゲットは狭いところに隠れるのが得意そうな矢口真里」と紹介されたが、皮肉にもより狭い場所に隠れてしまった矢口。スタッフがベンチシートの座席を開けると、矢口は「うわ、うわ……」と悲鳴。その手はガタガタと震えており、「ヤバイ、めっちゃ怖かった」と涙目に。その後も「震えが止まらない」と訴えていたが、『水曜日のダウンタウン』だと聞かされると、なぜか冷静に、「うわ、久々」と呟いていた。
「この検証に視聴者からは、『説通りですごい!』『“狭いところに隠れるのが得意”もその通りになって笑った』といった反響が集まっていましたが、一方であまりにも怯えきっていた矢口の様子に、『これはトラウマ級』『見ててちょっと可哀想になった』といった同情の声も。矢口といえば、17年に放送された同番組での『矢口真里、説教食らった後にカラオケで「恋のダンスサイト」歌われてもさすがに「セクシービーム」入れづらい説』の中で、親交のあった女優の遠野なぎこ(40)から説教ドッキリを掛けられ、号泣する事態に。番組の企画にも関わらずガチ喧嘩に発展し、その後ふたりが疎遠になってしまったという過去もあったため、『この番組に関わると踏んだり蹴ったりだな』『矢口は出るたび損してる』という同情もありました」(芸能ライター)
とはいえ、気持ちいいほどの説の立証に多くの視聴者が感心していたようだった。