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加藤浩次、嵐の無観客ライブ『アラフェス2020』風船ゴミに言及も意見真っ二つ


 加藤浩次(51)が10月26日、嵐の無観客ライブ『嵐フェス2020』における事前収録の演出について言及。一般視聴者と嵐ファンの意見が真っ二つに分かれているようだ。


 10月24日、神宮球場で試合をしていたヤクルト対中日戦が2度にわたって中断する事態が発生したが、その理由が約400メートル離れた新国立競技場で行われていた『アラフェス2020』。この日は、11月3日にオンライン配信される嵐の無観客ライブが事前収録されており、演出で使われた花火の煙や風船が、風にあおられて球場内のグラウンドにまで流れてきたため試合が一時中断。


 ただ、番組の取材によるとその日球場にいた野球ファンは、ハプニングも楽しんでいたとのこと。ジャニーズ事務所は、その日のうちに公式ホームページで『10月24日 神宮球場「ヤクルト対中日」戦 試合中断に関するお詫び』と題し、「神宮球場、両球団選手及び関係者、視聴者の皆さまには、ご迷惑をお掛け致しました事を、深くお詫び申し上げます。」と謝罪コメントを発表している。


「もともと新国立競技場は、嵐が“こけら落とし”でライブをする予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で今回のような無観客ライブという形になりました。そのため、今後のアーティストの演出でも同じようなことが起こる可能性があるとして、加藤は『無観客でやったからなのか、もしくは新国立競技場の風の流れ。上昇気流が舞うように隈研吾さんがデザインしたんですけけど、風が通る国立競技場にしたいみたいな話もあったから』とコメント。そして、あくまで予想と前置きしたうえで、『構造上の問題ももしかしてあって、運営側はそこまで気付かなかったのかもしれない』と指摘していました」(芸能ライター)


 また、番組では、翌日に風船を探しに新国立劇場に集まってきている嵐ファンの姿も紹介したが、加藤は「中には近隣に住んでいる方は、ゴミが増えて、『風船が邪魔だ。なんてことしてくれたんだ!』という人も間違いなくいますからね。そこの人間のことも考えないと『よかった、よかった』というのは違うと思う」と苦言。


「続けて加藤は『風船の数が多かったのか、風なのか、もしくは上げ方の問題なのかというのは今後ライブをやるうえでは調べないといけない』と指摘していましたが、ネット上の嵐ファンからは『今日のスッキリの加藤浩次無理すぎだった。風向きや周辺のゴミとかもスタッフも配慮が足り無かったって言ってたけど、風向きなんて嵐にどうしようもできない』『加藤さんよ、嵐フェスの風船をゴミって言わないで。来年から無期限で嵐が見れないんだぜ?この状況当たり前じゃないからね』と反発の声があがっていました。


 とはいえ、一般視聴者からは『確かにスタッフがゴミ回収してるわけでもなさそうだし、どうしてるの?加藤さんが正論』『みんな風船ゴミばら撒きしたジャニーズに忖度してるのによく言ったな加藤』と共感の声もあがっていました」(同)


 調査の結果によっては、今回のような演出は新国立競技場ではできないと判断される可能性も。嵐の活動休止まであと2カ月あまりだが、大きな課題を残していったようだ。

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