10月22日の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「もっと売れたい芸人」が放送された。ブレイク直前の芸人たちがさまざまなトークを展開していたが、その中でのお笑いコンビ・蛙亭の岩倉美里(30)の態度が批判を集めている。
問題となっているのは、コンビの特性について紹介していた際の一幕。岩倉の相方・中野周平(29)は「岩倉さんの遅刻癖がヒドイ」と訴え、ネタ合わせをする際「ごめん、1時間後にさせて」と連絡の後、1時間後に「お風呂入らせて」と再び連絡してくるなどが続き、中野は最大で10時間待ったことがあるとのこと。この訴えに岩倉は「本当に心の底から悪いなとは思ってるんですけれども……」としおらしい態度を見せていた。
しかし、この遅刻癖は仕事でも出てしまっており、あるとき関西の賞レース予選の入り時間に岩倉が遅刻してしまったようで、その際マネージャーに「殺すぞ!」と怒られてしまったらしい。岩倉によると、そのマネージャーは「その方はものすごく優しく『これから起こしましょうか?』『毎朝電話しましょうか?』って言ってくださっていた」とこれまではかなり優しくしてくれていたとのこと。そんな相手を怒らせてしまったことを反省し「もう絶対遅刻しない」と誓ったというが、結局次の日も遅刻してしまったというエピソードを明かしていた。
この遅刻癖について、ほかの出演者たちに「中野も言うたらええやん」とツッコまれていたが、中野は、岩倉がすべてネタを作っているため強く言えないと話したが……。
「この言葉をきっかけになぜか岩倉は激昂。このプレゼンに腹が立っていると話し『仕事なくなるやん! 遅刻するやつってなったら』『ネタ作ってるから怒れないって、怒ってから言え!』と中野に怒鳴り始めました。この理不尽な怒りにスタジオの出演者は苦笑いしたり、呆気に取られたりする始末。さらに中野が、新ネタの台本を渡されるのも披露する当日だと訴えると、岩倉は『お前が急かせよ! バカか!』と再び怒鳴り始める始末。その後は中野にダメ出しをしていましたが、視聴者からは『ただの逆ギレ』『不快になった』『ただただ相方が可哀想』という声が聞かれていました」(芸能ライター)
最近多くの芸人が使っているキレ芸ではあるものの、呆れ声を集めてしまっていた。