starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

坂上忍『バイキング』で演技論を語るも視聴者は猛反発「俳優やってないのに…」


 10月12日放送のトークバラエティ番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)でMCの坂上忍(53)が俳優業について語り、話題になっている。


 この日の番組では、8月10日に逝去した俳優の渡哲也さん(享年78)について、石原プロモーションの後輩だった俳優の舘ひろし(70)が取材に応じ、渡さんについて語ったことを特集。舘は渡さんに生前、「芝居をするな」「芝居ではなくその人生丸ごと演じろ」ということを教わったと明かしていたことを報じていた。


 この言葉について坂上は、「おっしゃる通りなんですよ。芝居をするなという言い方になるか、芝居をしていると見ている方に取られるような芝居じゃだめなんだよって捉えるかだと思うんですけど」と前置きしつつ、子役から俳優を続けている坂上は、「僕なんかは小っちゃい頃からやっちゃって、やりすぎてるから、芝居をすることが身に付いてる」と告白。しかし、「それがもう、ある時から本当に芝居しない人が出てくるのよ。そういう時代になってくのよ」と、ニュータイプの俳優が出始めたと感じるタイミングがあったといい、「その時にね、『俺もうダメだ』って思った。『こんなのできないわ』って」と挫折を味わったと明かした。


 とはいえ、その時は「芝居っていうからには芝居しなきゃいけないんじゃないの?」という思いとこれまでのプライドがあり、共演者のナチュラルなセリフ回しが癇に障った様子。「俺らの時はそんなことやったら録音部さんに怒鳴られたから。『なに喋ってるんだ、バカヤロー!聞こえないんだよ!』って」と明かしつつ、「でも、やっぱこれからはこういう時代になっていくから、どうやって合わせていったらいいんだろうって相当僕、悩んじゃったかな」と演技論の移り変わりへの戸惑いを話していた。


「しかし、坂上といえば、現在も肩書こそ“俳優”であるものの、バラエティ番組の出演がメインとなっており、ドラマや映画にはほとんど出演せず。第一線で活躍する俳優とはとても言い難いのが現状となっています。そのため、視聴者からは、『演技語れる立場…?』『もはや全然俳優やってないのに、自分は俳優って自覚まだあるんだね』『時代についていけなくなってバラエティに切り替えたって言ってるようなもの』といったツッコミが殺到することに。演技論を語ったことで失笑を集めてしまいました」(芸能ライター)


 坂上の演技を見たことがないという人も大勢いる今、演技論を語る姿が滑稽に見えた人もいるようだった。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.