10月7日に放送された『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、新型コロナウイルスに感染するもわずか3日でスピード退院したアメリカのドナルド・トランプ大統領(74)のニュースを特集。ここでの、おぎやはぎ・小木博明(49)のコメントが「国際問題になるぞ」「言い過ぎ」と物議を醸している。
ヘリコプターに乗ってホワイトハウスに現れ、マスクを外すパフォーマンスを見せたトランプ大統領。しかし、熱狂的な支持者を除き、アメリカ国内でもコロナを軽視して強気な発言を繰り返すトランプ大統領の言動には批判的な声も多くあがっているようだ。
「番組では、大統領選を控えたジョー・バイデン(77)候補との対決にも注目していましたが、小木はトランプの政策として前バラク・オバマ大統領(59)が掲げていた『Yes!We can』を言えば『アメリカ人はみんなやるんだから!』と適当に発言。
その後、再びトランプ大統領の選挙対策の話になると、小木は『(支持率を)逆転するには補佐官かなんかに首根っこ持ってかれて前に出されて、無理やり「半沢直樹」みたいに土下座をグーってさせて、そしたらみんなアメリカ人大喜びで』と、ドラマ『半沢直樹』の名場面を再現してはどうかとふざけてコメント。これに坂上忍(53)は大笑いしていましたが、矢作も『確かにこれやったら勝つな~』と悪ノリすると、さすがの坂上も『あなたたちさぁ、さっきから「アメリカ人なんて」とか「アメリカなんて」とか』と苦言を呈していました」(芸能ライター)
特に小木は、以前から同番組でアメリカ人を見下すコメントが多く、「差別的発言」「侮辱してる」と批判があがることもあったが、今回も「悪ノリしすぎ」「演者総出で『トランプ土下座しろ!』はやばい」「最悪…冗談っぽくトランプ大統領土下座とか言ってた。本気で気持ち悪い」と批判が続出。
ただ、これに対しコメンテーターのデーブ・スペクター(66)は「トランプね、土下座できないの。体がかたいから」と論点からズレた回答をし、スタジオを爆笑させていたのだった。