ワイドショー番組『バイキング』(フジテレビ系)でMCを務める俳優の坂上忍(53)が、夏休みのため、7月27日放送回から1週間番組を欠席することが発表となり、視聴者からは喜びの声が集まっている。
番組出演者や進行の榎並大二郎アナウンサー(34)への強い当たりがたびたび物議を醸している坂上。この日はお笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一(47)が代わりにMCを務めていた。
「この日はリモート越しにタレントの野々村真(56)も出演。野々村といえば、このところ坂上からのイジリがエスカレートしており、6月29日放送回では、河井夫妻の買収事件に関するコメントを事前に書いておいたメモを見ながら発言した野々村を坂上が強烈にイジり、視聴者から不快感を訴える声が多く寄せられていましたが、この日の野々村は心なしかリラックスしてイジられるようなこともなくのびのびとコメントしており、視聴者からは『野々村さんが全然ビクビクしてない』『いつもよりニコニコしてるな』『視聴者も落ち着いて見られる』という声が寄せられました」(芸能ライター)
とはいえ、視聴者がヒヤヒヤする場面もあったという。
「番組の後半では、来年1月の解散が発表された株式会社石原プロモーションについてのニュースが報じられていましたが、故・石原裕次郎さんの妻・まき子さん(87)が裕次郎さんの遺言について発表した際のコメントを読み上げている際、『惜しまれる』を『憎まれ……』と言い間違いする一幕がありました。
その場では流されていましたが、番組の最後、小杉は『榎並さん、ちょっと緩んでましたね』と指摘。榎並アナは『いやいや、緩んでないです』と慌てて弁解していましたが、小杉からは間違いを指摘され、『あれ、絶対あきませんよ! どういう間違い!?』と責められていました。榎並アナは『あれはちょっと、(坂上が)いらっしゃったら打ち首でしたね』と苦笑い。ありえない間違いでしたが、視聴者から寄せられたのは、『本当に坂上だったらその瞬間にすごい責め方するんだろうな』『今の小杉みたいなツッコミなら間違えた榎並さんも気持ちが楽になるね』という声が集まっていました」(同)
メインMC不在の方が番組をリラックスして見られるという、驚きの現象が起こっていた。