女優の石田ゆり子(50)が日々過熱する新型コロナウイルス報道に苦言を呈し、称賛が集まっている。
石田は5日にインスタグラムを更新し、愛犬を写した写真をアップ。そのポストの中で、ニュースで毎日感染者数が報じられることについて、ウイルスの特性や全員が検査を受けているわけではないことに触れ、「発表されている以上の数字が目に見えないところで出たり消えたりを繰り返しているはず」と持論を展開。「コロナのことでアジア人を差別するとか偏見があるとか心が寂しくなる」ともつづった。
さらに石田は、「こういうとき大切なのは自分の言葉でちゃんと国民と向き合うリーダーなんだろうなぁと思ってしまうし、報道の皆さんマスコミの皆さんみずから国民をパニックにしないでほしい」と政権やマスコミに呼びかけ。石田自身、「もちろんわたしもマスコミの傍にいる仕事なので言葉を責任もって発しなければいけない」と発信力のある芸能人という立場を改めて自覚し、「毎朝ニュースを見るたびにいや、そうなんだろうけどいや、そうじゃないでしょと心の中で悶々とする」と悩みをつづっていた。
このポストに石田のインスタグラムには賛同の声が殺到。またネットからも、「感染対策はしっかりしつつ、経済を回し続けて市民生活を維持しないと、ハイパーインフレになっちゃう」「感染予防や移さない過ごし方、前向きな報道をして欲しい」「マスコミ報道は余計に不安をあおってる気がする」という声が寄せられていた。
好感度が高い石田の発言なだけに、共感や称賛の声が多く寄せられていた。