フリーアナウンサーで動物愛護生物保全活動家の滝川クリステル(41)が4日、自身のインスタグラムを更新。投稿内容にファンから大きな反響が寄せられている。
滝川はこの日の投稿で「本日10/4は世界動物の日です。私もWWF(世界自然保護基金)ジャパンの顧問を務めていますが、WWFジャパンでは、動物たちが「自撮り」をしている様子をinstagramにアップし、いま置かれている状況について声を挙げていく「#ANIMAL_SELFIE(アニマルセルフィー)」キャペーンを実施しています。#ANIMAL_SELFIEは、動物たちのセルフィーを通して、地球環境問題をもっと身近に感じていただくものです。」とつづり、動物たちによるセルフィーを公開した。
セルフィーはウミガメがゴミがたくさん浮かぶ汚い海で泳いでいたり、人間が森林伐採しているようすをバックにフクロウがセルフィーをしていたりと、とても考えさせられる画像だった。
この投稿を見たユーザーからは「とっても切実かつ切迫感のある絵ですね。深刻な問題に、気付けば、眉間に深い皺が寄っていました。なんとかしてあげたいですね」「自撮り風というのはとてもユニークですが、素直に喜べない情景ですね。環境の事を考えていても、車に乗ったり、プラスチック製品を購入したり。もどかしいです」「ラッコがもぅ悲しくて涙が出ました。使ってしまってる分、プラスチックの海流出に本当に申し訳なく思います」というような共感のコメントが多く寄せられていた。
滝川は投稿の最後に「私たちの今の生活は、残念なことに必ず何かの犠牲の上で成り立っているものです。ご協力をどうかよろしくお願いします」と呼びかけていた。