世間を騒然とさせたバナナマン・日村勇紀(46)の未成年淫行報道。だが、事件自体が16年前のことでもあり、ネット世論は日村に擁護的で、またダウンタウン・松本人志(55)が9月22日開催の『キングオブコント2018』の中で「なんかすごい変な緊張感……。今年は違う緊張感があるのは、日村さんがいるからなのかも」と、愛のある”日村イジり”をしたことで、みそぎが終わったとする見方が広がっている。
SNS上では、この日村擁護をした松本について「あっぱれ」「さすが」との評価が上がっているものの、松本自身の過去のヤバ過ぎる言動が掘り起こされ、「やぶ蛇」となっているようだ。
「じつは松本は20~30代の時期には、自身でも”ロリコン”を公言しているんです。特に放送作家・高須光聖(54)との深夜ラジオ『放送室』(TOKYO FM)では『乳さえ出たら小学生でもイケる』『中学生が大好き』など、今となっては呆れるような暴言を連発。松本は、ほかにも2005年以前には『松紳』(日本テレビ系)では『平成生まれとセックスしたい!』と発言したり、『ダウンタウン DX』(日本テレビ系)でも『15歳ぐらいがストライクゾーン』などと語っている。未成年が好きというレベルではバナナマン日村どころじゃないと言えるでしょう」(週刊誌記者)
もちろん松本のケースは彼一流の(若い女性が好きという)”例え話”であり、まさか小・中学生に手を出したワケではないだろうが、その周辺には”状況証拠”が多過ぎるようだ。
アーティストのUA(46)も松本のおっかけをしていたようで、 1998年4月13日放送の『HEY! HEY! HEY!』(フジテレビ系)に出演した際に裏話を披露している。心斎橋二丁目劇場で出待ちをしていたというUAは「松本さん、ロリコンだったじゃないですか。私当時15だったんでイケるかな~、って思って」と当時を振り返り暴露。 浜田雅功(55)も「(松本は)ふつうに14歳とかと付きおうてたからな」と同意した。これには松本も「ウソ言うな、誤解されるやろが、ホンマ告訴するで」と反論するも、「ええよ、告訴してみい。勝てるもん俺」と自信をうかがわせていた。
当時は昭和という時代背景もあり、「青少年健全育成条例」の解釈も違っていた。それに、たとえ本当だったとしても20年以上前の話で、公訴時効も過ぎており、罪に問われることはないだろう。とはいえ、あまりにイタい芸人エピソードである。
「世間の目が厳しくなったのは、2005年に千葉県で同条例の改正が行われて以降。『何人も、青少年に対し、威迫し、欺き、又は困惑させる等青少年の心身の未成熟に乗じた不当な手段によるほか単に自己の性的欲望を満足させるための対象として扱つているとしか認められない性行為又はわいせつな行為をしてはならない』と改められ、放送での”自粛コード”も変わったようです」(同記者)
ちなみに松本は、日村だけでなく、17年に未成年と関係を持った小出恵介(34)に対しても「そろそろ、未成年の女性の方も取り締まれるような罰則をつくるべきだ」(『ワイドナショー』フジテレビ系・6月11日放送)と寛容すぎる発言をしている。松本には、身につまされる過去が多過ぎるのではないだろうか。