お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀(46)が16歳の未成年少女と知りつつ、淫行関係に及んだことを21日発売の『FRIDAY』(講談社)が報じ、ネットSNSメディアに衝撃が走っている。
「もし女性の告白が事実だとすれば、やったことは極楽とんぼ・山本圭壱(50)やTOKIOの山口達也(46)と同じ未成年淫行です。山本は10年近く謹慎し、山口は引退を余儀なくされた。レギュラー12本を抱える超売れっ子の日村も同じようなコースを歩む可能性は十分にあります」(女性週刊誌記者)
同誌によると、日村は2002年、21歳だという大ファンの女性からファンレターをもらい、メールのやり取りをする仲に。しかし、彼女が16歳だと告白しても「歳は関係ない」と言って、交際を続けたのだという。そんな中、日村が番組収録で彼女の住む名古屋を訪れた際に二人は深い関係に。さらにこの際に、日村は酒を勧めていたというから事態は深刻だ。
その後、女性の上京もあり、二人は日村の下北沢のマンションに入り浸る「セフレ」のような関係に。肉体を貪るだけで「付き合おう」とも言わない日村に嫌気が差し、女性は名古屋に帰ったのだという。だが、日村が人気を得て、日々テレビに出演するたびに「いまでも許せない」と憎しみがこみ上げ、今回の告発に及んだのだとか。
ネットのSNS上には「せっかく設楽さんとのコンビでイメージ良かったのに幻滅」「いい人だと思ったのに、見た目まんまのキモさ」「はい、極楽山本コース決定!」など、日村を非難する声が相次いだ。ところが、今回の事件は16年前ということもあり、「時効」だとみなす見方もある。「16年前のことはどうでもいい」「今更なんでフライデーに情報を売ったの?」などという日村を擁護する声もあった。
「法的には未成年への淫行は”大体2年から1年以下”の懲役が多いので、公訴時効は3年と言われます(刑事訴訟法第250条第2項第6号)。それゆえ、道義的責任はともかく、日村の事務所サイドが時効だと言い張れば、そのままウヤムヤになるかもしれません。謹慎するとしても16年に女子高生と淫行した狩野英孝(36)レベルで、少なくとも極楽山本や山口達也のようなコースにはならないと思われます」(別の週刊誌記者)
ちなみに狩野のケースでは2017年1月21日に事務所から「無期限謹慎」を言い渡されたものの、6ヶ月後の同年6月1日に謹慎を解かれている。だが、謹慎となれば、狩野とは違ってダメージは大きい。『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)をはじめ、12本のレギュラー番組と、花王の 「ビオレUVエッセンス」(日村単体)などのCMの降板も免れないだろう。
ともあれ、お笑いタレントの未成年淫行には「またか」という感想を禁じ得ない。さて、彼らは出演するワイドショーの番組でどう取り上げるのか。相方を長い謹慎で失っていた加藤浩次(49)や自身に「ロリコン説」が絶えない松本人志(55)の対応が気になるところだ。