月曜日~木曜日の午後10時から放送されている文化放送のラジオ番組『レコメン!』。この番組は、NEWS小山慶一郎の『KちゃんNEWS』や『KinKi Kids どんなもんヤ!』など、ジャニーズタレントがパーソナリティを務める複数の番組を内包している。
そして『レコメン』は、6月11日~14日を“スペシャルウィーク”と銘打ち、ジャニーズアイドルの全番組のコーナーを大シャッフルしている。13日深夜放送の『キスマイRadio』には、Kis-My-Ft2の玉森裕太と二階堂高嗣が出演し、Hey!Say!JUMPのメンバーが出演する『Hey!Say!7 Ultra JUMP』のコーナー「JUMP TOP3」のキスマイバージョンに挑戦した。
このコーナーは、リスナーがあるテーマに沿って決めたメンバーのランキングに対し、本人たちが「正解」を発表するというもの。今回のテーマは、「1人で居るのが苦手そうなメンバー」で、リスナーが考えたランキングは1位が玉森、2位が二階堂、3位が北山宏光。玉森を1位にした理由は、いつも宮田俊哉とつるんでいるからというものだったが、それを聞いた玉森は「合ってるかなあ……。オレ、ニカが1番な気がするんだよね」と異を唱えた。すると二階堂は「と、思うでしょ? でも去年の自分の誕生日、1人で焼き鳥だったよ?」と返した。それを聞いた玉森は「そんな話ありましたね。オレ(お祝いの)メール送りましたもん。そうしたら、うれしそうだけど恥ずかしそうな返事してましたよね」と仲の良いところを見せつつ、「いや、オレは二階堂さんが1番」と主張を変えず。
その後、3位にランクインした北山が寂しがり屋かどうかについて議論。玉森は「(北山は)一人遊び得意じゃない?」と主張したが、二階堂は「得意だけど、仕事終わる直前、誰かしらに連絡してない? 『今日ごはん行かない?』って」と北山の行動をチクる。玉森は「オレ、それを見てなかった~」と二階堂の鋭い観察眼に感心しつつ、「オレの順位だと、1位二階堂さん、2位北山さん、3位玉森さん」と“正解”を発表。二階堂が「結局このラインナップなんだ?」とリスナーのランキングとメンツが変わらないことをツッコむと、玉森は「これたぶんね、(順位ではなく)人は合ってるのよ。うまいうまい」とリスナーを褒めたのだった。
次のテーマは「筋トレを始めるが、すぐに疲れ、休憩しそうなメンバー」。リスナーは1位二階堂、2位玉森、3位横尾渉と予想。二階堂はこの順位に対し、「これは異論あるわ。僕、(プライベートジムの)ライザップをやってたんですよ。でも仕上げましたからね、身体」と発言。たしかに二階堂の所属するキスマイ派生のユニット「舞祭組」はファーストアルバム発売にあたり、2017年に中居正広からの指示で「ライザップ」に通い、鍛え上げられた肉体を披露して話題となっている。玉森は二階堂の努力を認めながらも、「でもたぶん世間のイメージはそういうことなの。ニカちゃんは最初にかっ飛ばしすぎてすぐダメになっちゃう、ポンコツタイプなんです」と指摘し、二階堂を「そこまで言った? “ポンコツ”は書いてないよ!」と苦笑させていた。
この順位について玉森は「でも近い! これね、オレ、横尾さんが1位だと思う」と認め、二階堂も「そうだよね!」と納得。2人で「横尾さんは、ちょっとやったらだいぶやった気になっちゃうから」「そう。あとウェア買ったら着ずに終わる」と茶化していた。しかし、2位に関しては意見が分かれ、二階堂は千賀健永をチョイスしたが、玉森は、舞祭組チームは実績があるとして、筋トレのイメージがない藤ヶ谷太輔を選んだ。結局2人の出した結論は、1位横尾、2位藤ヶ谷、3位が二階堂というランキング。2人はこのコーナーを終え「人の企画やるって面白い!」と大いに楽しんだよう。
シャッフル企画で大いに盛り上がった2人。他のメンバーをどう思っているのかが垣間見え、貴重な放送となっていた。
- 文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
- ※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。
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