女優の新垣結衣が5月21日、アサヒ飲料「十六茶」のブランド戦略発表会に登場し、10年目を数える同CMキャラクターとしての役割を「本当にありがたい」と話している。
「新垣は十六茶のCMを任されてもう今年で10年です。本人も『10年も続けてやらせていただくことはそんなにないと思う。本当にありがたいし、うれしいです』と語ったように、世代交代や新陳代謝の活発な芸能界でこれだけ長くブランドイメージとしての立場を保ち続けるのは至難の技。ネット上でもいつものように『顔かわいすぎだろ』『こんな可愛いアラサー見たことない』『日本中からモテるってどんな気分だろう』といった“お馴染みの声”があっただけでなく、『イメージが重要視されるCMを10年も続けられるのは生活管理がしっかりしてる証拠』『不祥事とは無縁の数少ない美女タレント』『十六茶を見るとすぐにガッキーを思い出させるのはすごいわ』という、容姿以外の称賛も出ています。今年の6月にはついに“美少女ガッキー”も30歳を迎えますが、ここに来て美貌以外の絶賛をも受けるというのは長生きする女優への第一歩となるかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
ベッキーや堀北真希など、“爽やかさと清純さ”をウリにしてきたライバルたちが軒並み、不祥事や恋愛スキャンダル、結婚などでその殻を破らざるを得ない状況となっている中、天下の新垣結衣だけは一貫したキャラクターを曲げず、抜群の安定感と清潔感を維持してきた。
「新垣ほどデビューからずっと“男子のあこがれ”像を崩さずに奮闘している女優も年々少なくなっています」(前出・テレビ誌ライター)
30歳を超えてもなお、元気に走り回るガッキーの姿は老若男女を問わず、多くの人々を癒やし続けそうだ。
(木村慎吾)