広瀬アリスが10日に都内で開かれた『COTTON USA AWARD 2018』授賞式の際の囲み取材で、プロバスケットボール・Bリーグのアルバルク東京に所属する田中大貴選手との交際について、「楽しくやってます」と継続していることを認めてしまった。2人は、昨年2月に「週刊文春」(文藝春秋)で熱愛が報じられていた。これは、現在仕事が順調なアリスにとって、“致命傷”とならないだろうか?
昨年スキャンダルが出た際、アリスの所属事務所は、2016年12月から交際していることをあっさり認めた。ただ、当時アリスは、まだブレークする前で、“広瀬すずの姉”とのイメージが強く、それほど問題にはならなかった。
ところが、アリスはその後に出演したNHK連続ドラマ小説『わろてんか』で、気の強い女芸人・リリコ役を演じて注目を集め、ブレークを果たした。「LINEバイト」などCMオファーが殺到。2月に全国公開された映画『巫女っちゃけん。』では主演を務め、4月期の連続ドラマ『正義のセ』(日本テレビ系)では、主演・吉高由里子の妹役でレギュラー出演するなど絶好調。これまで、常に妹・すずの後塵を拝してきたが、大ブレークできるかどうか、いまが非常に大事な時期だ。
「タイミングが悪すぎますね。これが芸能界での地位をすでに確立し、年齢的に成熟したタレントならともかく、アリスはまだ23歳。ここで一気に駆け上がるかどうかで、彼女のタレント人生が左右されます。そんないちばん大事なときに、1年半も付き合ってる彼氏がいると、自ら認めてしまっては、急ブレーキがかかってしまいかねません。アリスは演技力で勝負しているわけではないですし、その支持層は大方男性。しかも、失礼ながら、一般的にはバスケ選手は『ちゃらい』イメージがあって、人気急降下につながってしまうかもしれませんね。ガードしなかった事務所側にも、問題があるのではないでしょうか?」(芸能プロ関係者)
アリスもまだ遊びたい盛りの年齢で、“彼氏あり”をつい口走ったのかもしれないが、タレントは“人気商売”。せっかく“超売れっ子”であるすずの域に迫るチャンスが到来したのに、この“失言”が響かなければいいのだが……。
(文=田中七男)