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「polca」さっそく使ってみたけど完全に企画ミスったので反省点まとめる。


「polca」使ってみました!


 こんにちは、「美女読書」運営のわたなべです。


 昨日リリースされて話題になっている「polca(ポルカ)」。自分が立てた企画について、友達からお金を集めることができるフィンテック系のサービスです。


 運営元はCAMPFIREさん。開始半日で5000人が使い、立ち上げられた企画は2500件を突破したそうです。すごい勢い。


 Twitterでシェアされている企画内容を見てみると「デート代が欲しい」「誕生日のお祝いがほしい」など、結構ゆるいプロジェクトが多いんですね。


 ネタっぽくてノリで参加したくなる企画と、しっかり支援者にとってメリットのあるリターンを用意する企画、「polca」ではどちらの方が相性がよいのか。まぁ使ってみないとわからないということでさっそく立ち上げてみたんです。


 美女読書らしく「本」にからめて、「フィンテックの基本を勉強するのに本3冊買って学びをシェアしたい」という企画を。


 最近「CASH」や「VALU」などフィンテック系のサービスが続々と登場して話題になっているものの、私自身、フィンテックについて基本的なことさえ理解していない(そもそもこれらのサービスを「フィンテック系」と表現していいのかさえ自信ない)ので、これを機に何冊か本を読んで勉強して、同じような状況の人にその知識をシェアしようと思ったのです。


 1口500円で、合計5,000円(10名の支援者)目標。リターンは本3冊分の学びをまとめたレポート。(支援者の方とどうやってやりとりできるのかわからないのですが、基本はpdfデータを送る想定)


 「500円でフィンテックの基本について3冊分の要約情報が得られるなんて、どう考えてもオトクだろう」と思って立ち上げたんですが、1日経過して集まったのは500円。チーン。。(支援してくださった@takamatさん、ありがとうございます!)



 その後も一向に増えていく気配なし! 清々しいほどに目標金額まで到達しないまま終わりそうな気配がプンプンです。支援者の方にしっかりとメリットになるようなリターンを考えたのに…なんでだ。。


「polca」を使って感じた反省点!


 ということで個人的に感じた反省点について。



  • 最初は「美女読書」というメディア名でアカウント作成してプロジェクトを立ち上げたため、オーナーの「顔」がわからず、信頼が得られなかった。

  • 「顔」が分からない割に、企画(リターン)が重くて飛びつきづらい。(ほんとにちゃんとリターンもらえるの? と不安になる)

  • そもそも「美女読書」のフォロワーに、新サービスに飛びつくアーリーアダプター系の人が少ないのかも。

  • そもそも「美女読書」のフォロワーに、「フィンテック」に関心のある人が少ないのかも。


 「polca」でリアル友達以外の人から支援を得るためのポイントは、まず個人の「顔(どんな人物なのか)」が分かる必要があって(当たり前)、リターン目当てというよりは、「ノリでちょっと応援したくなるような企画」のほうが向くのかな、と思いました。そう考えると、金額感も投げ銭しやすい300円〜500円くらいがよさそうです。


 しかしこれ立ち上げた後に気づいたんですが、「polca」って目標金額に届かなかった場合でも支援金が支払われるようなんですよね。ということは、もし1人からしか支援いただけずに終わったとしても、自腹で3冊のフィンテック本を買ってその内容をレポートせざるを得ないというわけです。。


 なのでフォロワーが多いとか、フォロワーとのエンゲージメントが強いというわけではない人が「polca」をはじめる時は、「目標金額まで集まらなくても、取り組みやすいリターンにする」ことを前提にした方が良さそうです。


 や、私の場合もともと勉強するつもりだったので全然良いんですけど…どうせならほら、たくさんの人にリターンを返せるほうがやりがいあるし、モチベーションも上がるじゃないですか。


 ということで、「フィンテックについて勉強したいけど、自分で何冊も本を読むのは億劫。誰かうまいこと要点をまとめて教えてくれ」という方、ご支援お待ちしております!


 追加リターンとして、サクセス後の報告記事にて支援者さんのSNSアカウントを記載させていただきます。(希望者のみ)


プロジェクトをチェックする!



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