「本を読むこと」を仕事にする方法とは?
こんんちは、「美女読書」運営のわたなべです。
最近「好きなことを仕事にする」をテーマにした本が頻繁に出版されていると思いませんか?
当サイトでもいくつか紹介していますが、何を隠そう、私自身「美女読書」を始めたのは「好きなことを仕事にする」ためでした。
新卒で入社した広告会社を辞め、2013年に独立した私は、当時から大好きだった「本を読むこと」を仕事にできないかと考え、「美女読書」をスタートさせたのです。
収益モデルとして考えていたのは「広告モデル」。つまり「美女が本を紹介する代わりに、出版社さんから広告費をいただく」というものです。
「美女×ビジネス書」という組み合わせの意外性もあって、スタート当時からたくさんのお問い合わせをいただき、これまでなんとかやって来ることができました。
しかし出版社さんから広告費をいただくモデルである以上、メディアが成長するためには「美女読書で紹介した本が売れる」という実績を残せなければなりません。正直に申し上げると、美女読書はこの点について満足のいく成果を残せてこなかったというのが実状です。
「本を売る能力のないメディア」のままでは、広告モデルによる運営は早晩立ち行かなくなってしまいます。ということで、これからも「好きなこと」を仕事にしていくために、運営方針の変更を含め、新しく次の7つことを始めることにしました。
「美女読書」がはじめる7つの新企画
- 本好きのライターを募集します
- 初心者ライター向けサロンを開設します
- ほぼ毎日更新を実現します
- 「編集者の寄稿企画」を拡大します
- 記事で紹介する商品を増やします
- 書店との連動企画を模索します
- Webメディアの立ち上げを手伝います
style="display:block;text-align:center;"
data-ad-format="fluid"
data-ad-layout="in-article"
data-ad-client="ca-pub-7457667118273508"
data-ad-slot="6286975878">
①本好きのライターを募集します
これまでは私一人ですべての記事を執筆してきたのですが、その理由は、単純にライターさんに支払うコストを賄えるだけの売上見込みがなかったからです。
ひとまず自分で更新し続け、基本的な収益構造を作ってから、ライターさんに仕事をお願いして拡大戦略をとろうと思っていたのですが、開始から3年以上経つのに未だにその兆しが見えてきません。(どれだけ運営センスないんだ…)
ということで、新しく外部ライターさんにご協力いただくための企画を考えました。
感想を書けば、無料で本がもらえる!
それが「感想を書けば、無料で本がもらえる」というサービスです。書評記事を書いていただくことと引き換えに、読みたいビジネス書を無料でプレゼントします。
対象となるのは次のような方たち。
- ビジネス書をたくさん読みたいけど、気になる本を全て買う余裕はない。
- 本を読むのも文章を書くのも大好きなので、無料で本がもらえるなら書いてもいい。
- 読んだ本の内容をアウトプットしたいけど、自分のブログで書いても全然読まれないので、どうせなら注目される場所で書きたい。
- 読書やアウトプットを習慣にしたいけど、すぐにサボってしまうので管理してくれる第三者の目が欲しい。
- ライティング力を磨くためのスキルアップの場が欲しい。
要は「本が好きで、感想を書くことに抵抗がない(むしろ書きたい)」という人たちに、お好きなビジネス書を無料でプレゼントする代わりに感想を書いていただく」というものです。
当サイト上に、出版社さんから募集した「書評記事を書いてほしい本」を大量に掲載し、ユーザーはその中から読みたい本を指定して申込み。審査に通れば、書籍を送付し、期限内(2週間〜1ヶ月程度)に書評記事を執筆いただきます。
原稿はすべて私がチェックし、誤字脱字や文法の間違いなど、基本的な編集した上で公開。「どんな記事を書けばいいのかわからない」という方のために、記事執筆のガイドラインも用意します。
ただし最低限のライティング力は必要なので、執筆をお願いできる方かどうか、事前に審査をさせていただきます。
ライティングスキルを磨ける!
ビジネス書の書評記事は、ライティング能力を高めるのにもってこいです。なぜならビジネス書自体、プロの作家・ライターが書いた論理的な文章だからです。
本を読むだけでも論理的思考力は高まりますが、その内容を自分なりに整理し、感想とともに記事としてアウトプットする作業は、「論理的思考力」や「文章力」はもちろん、「情報編集力」を高めるトレーニングにもなります。
これらの能力は、プロのライターを目指す人だけでなく、あらゆるビジネスの現場でも大いに役立ちます。メールにせよ企画書にせよ、端的に要点を伝えられる「わかりやすい文章力」は、仕事のデキるビジネスパーソンの基本スキルだからです。
すでに複数の出版社様から参加をご承諾いただいている状況です。詳細は近日発表するので、ご興味ある方はTwitterやFacebookをフォローいただくか、下記からお問い合わせください。
②初心者ライター向けサロンを開設します
①と関連して、「CAMPFIREファンクラブ」にて、ライティングスキルを磨くための有料サロンを開設します。
ライター志望の人、初心者ライターの人、会社員で書くことに苦手意識のある人など、①で記事を寄稿できるだけのライティングスキルがないと感じる人は、こちらのサロンでスキルアップを目指していただきたいと思います。
また「ライター仲間がほしい」「本好きの仲間が欲しい」「本を題材にしたコンテンツ制作に関わりたい」という方にも、ぜひご参加いただきたく思っております。
内容は未定ですが、下記のメニューを想定しています。
3,000円/月(最大50名程度)
非公開Facebookグループへ招待し、「書評募集中の書籍リスト」を優先的に公開。リストの中から月に数冊ご希望の本をプレゼントし、それを題材に書評記事を書いてもらい、編集長がマンツーマンでライティング指導します。もちろんFacebookグループ内でサロンメンバーとの交流も可能です。
5,000円/月コース(最大30名程度)
上記に加えて、月に1回、美女モデルを呼んで勉強会や読書会などのオフラインイベントを実施します。オフラインイベントでは、「美女読書」での執筆数やPV数などで、優秀な実績を出された方にインセンティブをご用意するような企画も実施したいと思っています。
月に2〜3冊ビジネス書を買っている人にとっては、その書籍代で同数の本が手に入るだけでなく、ライティング能力磨くことができるサロンを目指します。
まだ打ち合わせ前のため料金も内容も未定ですが、こちらも近日中に形にしたいと思います。
③ほぼ毎日更新を実現します
これまで週に1〜2本程度(少ない時は月に2〜3本)の更新ペースでしたが、これからは毎日更新が基本となるように運営方針を見直します。
端的にいうと、1記事更新あたりの手間とコストを大幅に削減します。実は今年の6月以降、アイキャッチ画像は既存素材を利用して制作したものであり、新規に撮り下ろし写真ではなくなっています。そのため新しいモデルさんの登場もなくなってしまいました。
これも費用を賄えるだけの売り上げが立たなくなってきたため、苦肉の策として採用しているものなのですが、そのおかげで更新ペースを高めることには成功しました。
もちろん美女モデルの撮り下ろし写真は、美女読書のアイデンティティでもあるので、運営の目処がつき次第、新規撮影は再開します。
それまではできるだけ記事制作の時間的・金銭的コストを押さえ、更新ペースを高めることを優先します。
④「編集者の寄稿企画」を拡大します
好評いただいている、編集者さんからの寄稿企画ですが、企画概要が変更となりました。
当初は、すべて新モデルの撮り下ろし写真をアイキャッチ画像にしていたのですが、上記の通りそのやり方では立ち行かなくなってきましたので、現在は既存写真を加工したアイキャッチ画像で公開させていただいております。
そのため、こちらの更新ペースも高めることができるようになりました。これまではお問合わせから掲載まで最大1ヶ月程度かかっていましたが、現在は原稿をいただけば即日公開可能です。
寄稿をご希望の出版社様は是非下記からお問い合わせください。
⑤記事で紹介する商品を増やします
これまでは、基本的に書籍以外の商材は取り扱っておらず、おすすめのビジネス書を紹介してそれを購入いただくことで、一定のアフィリエイト収入を得てきました。しかし本は(その情報価値からすると安すぎるくらいに)単価が低く、メディアを支える収益の柱とはなりませんでした。
そこで、本以外の商品についても、記事の中で紹介してくことにします。もちろん「美女読書」という名前である以上、本を紹介するという根本を崩すつもりはありません。
ビジネス書や実用書のエッセンスを紹介する中で、関連する商品について合わせて紹介していきます。
たとえば転職関係の本を紹介した際に、転職支援サービスを紹介したり、「仕事の生産性の高め方」に関する本を紹介したときに、生産性向上に役立つグッズを紹介したりと、ビジネス書の内容と親和性の高い商品についても紹介していきます。
⑥書店との連動企画を模索します
過去には書店と連携してフェアやイベント、書店ジャックなど、いくつかの企画を実施してきました。
最近だと、フォレスト出版さんからご依頼いただき、①記事広告、②ネット生放送、③動画DVDを書店で流す、④書籍のオリジナル帯を制作など、Webとリアルを連動させた複数の展開を行いました。
今後はよりイベント性に富んだ企画をやってみたいと思っています。
②のサロン運営が軌道に乗れば、サロン会員限定で書店を絡めたイベントを実施するなど、いろいろ面白いアイデアが実現できそうです。
⑦Webメディアの立ち上げを手伝います
これは補足ですが、「美女読書」以外にも、複数のWebメディアの立ち上げ・制作・運営に携わっています。新しくWebメディアを立ち上げたい企業様、ぜひご相談ください。
まとめ
ということで、今後も「好きなことを仕事にする」を実現するために、凡人なりに試行錯誤をくり返してまいります。
好きなことだけで生きていく。 (ポプラ新書)
「好きなことだけやって生きていく」という提案