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三代目J Soul Brothers NAOTOがPRアンバサダー務める日本初上陸の舞台[sutra(スートラ)]記者会見開催報告



EXILE・三代目J Soul Brothers NAOTOと来日アーティスト


劇中に登場する舞台装置も登場


嵩山(すうざん)少林寺武僧の迫力のデモンストレーション(1)


嵩山(すうざん)少林寺武僧の迫力のデモンストレーション(2)

株式会社パルコ(本部所在地:東京都渋谷区、代表執行役社長:牧山浩三)は2016年10月1日(土)・2日(日)、少林寺の鍛え抜かれた武僧19名による一糸乱れぬ群舞と迫力のアクロバットステージ「sutra(スートラ)」を、Bunkamura(オーチャードホール)にて上演いたします。

日本初上陸に先駆け、少林寺僧侶ファン・ジャハオ、少林寺僧侶グアン・ティンドンと、海外公演で主演を務めていたダンサー アリ・タベが緊急来日し、8月29日(月)15:00より、セルリアンタワー東急ホテル「朝霧」にて来日記者会見を行いましたことを報告いたします。



▼「sutra(スートラ)」公演情報

http://www.parco-play.com/web/program/sutra2016/



会見では、少林寺武僧の圧倒的なアクロバット・パフォーマンスを披露。自身も日々圧倒的なダンスパフォーマンスを披露しているEXILE・三代目J Soul BrothersパフォーマーのNAOTOも、公演PRアンバサダーとして登壇しました。





■舞台「sutra(スートラ)※」について

本家 嵩山(すうざん)少林寺の鍛え抜かれた武僧19名による一糸乱れぬ群舞と迫力のアクロバット、華麗な舞台演出、躍動感あふれる音楽のライブ演奏で構成されるステージです。舞台ファンのみならず、大人から子供まで幅広い観客を魅了し、世界各国で空前のヒットを続けています。



パフォーマンスは、パリ・オペラ座作品からラスベガスのシルク・ドゥ・ソレイユ「Michael Jackson ONE」の振付までを手掛け、いま世界で最も多忙な舞踊家ともいわれるダンス・演劇界のスーパー・スター シディ・ラルビ・シェルカウイが、少林寺に2か月もの間滞在し、厳しい修行を続ける現役の僧侶たちと、国や文化の違いを超えて創り上げました。ステージ上で変化し続ける驚愕の舞台セットは、英ターナー賞、世界文化賞受賞の現代アート界の巨匠 アントニー・ゴームリーが手掛けています。

※仏教用語で「経典」の意。



主催:株式会社パルコ、株式会社テレビ朝日

後援:TOKYO FM、ブリティッシュ・カウンシル、

   ベルギー王国大使館 日本‐ベルギー友好150周年記念事業、

   東京中国文化センター

協力:ブラッセルズ株式会社、ベルギービールウィークエンド実行委員会、

   フェスティバル/トーキョー16連携プログラム





■会見レポート

「sutra(スートラ)」の来日記者会見では、出演する少林寺の武僧 ファン・ジャハオ氏とグアン・ティンドン氏、これまでの「sutra(スートラ)」海外公演で主演を務め、来日公演ではアンダー・スタディを務めるアリ・タベ氏が登壇。さらに会場には、「sutra(スートラ)」来日公演PRアンバサダーであるEXILE・三代目J Soul BrothersのNAOTO氏が駆けつけました。



NAOTO氏は映像で触れた「sutra(スートラ)」の世界を「シンプルに演者の肉体で表現された、力強さと美しさという言葉がふさわしい世界」と熱弁。NAOTO氏からのリクエストを受けて、会場ではファン氏とグアン氏による、少林拳のショート・デモンストレーションが行われました。深々と一礼した後、裂帛(れっぱく)の気合とともに2人の武僧が跳び、回り、宙を舞うさまを目の当たりにして、NAOTO氏も「映像を遥かに超える迫力を感じました」と興奮した様子でした。



続けて「精神と肉体が深く関係し、パフォーマンスに対する自分の向き合い方が問われるのはダンスも同じ」と、少林拳とダンスの共通点を挙げながら、武僧の生活や作品の創作過程などについてNAOTO氏から質問しました。それに対してアリ氏からは「シディ・ラルビ・シェルカウイは、舞台上に立つ人が自己を実現することを手助けできる人」という言葉も飛び出しました。

さらに「「sutra(スートラ)」は普遍的な「身体」という言語を通じて、文化を超越して寛大さを表現した作品です」と語るアリ氏に対して、NAOTO氏は「自分もダンスは言葉を超えたコミュニケーションだと実感しているので、とても共感できる言葉ですね」と頷いていました。



国やジャンルを超えて、表現者たちを共振させる「sutra(スートラ)」。上演への期待が高まるような対話とともに、記者会見は終了しました。





■会見での登壇者コメント

<アリ・タベ>

個人的に今回日本に来るのを楽しみにしていました。スートラを日本で公演できることが大変光栄です。



・少林寺の僧侶と一緒にパフォーマンスをすることについて

はじめは言葉の違いにとても戸惑いました。ですが、「体」と「動き」という共通の言語を使用することができるようになってからはお互いのアイデアを考案し合うことができました。お互いしたくないことを強いるような無理強いをせず、お互いの文化の交流を素直に評価し学ぼうとしました。



・おすすめのシーンについて

非常に私にとって難しい質問です。すべてのシーンが東洋と西洋の文化をお互い支え合い、問いかけ、答えているからです。私にはお答えできない質問です(笑)



・日本へのメッセージ

日本に来る機会も滅多にありませんし、日本のお客様がどのように受け取っていただけるのか興味があります。各国の文化間の橋渡し、さらには各国の文化を超越する寛大な作品になったと思います。



<嵩山少林寺僧侶 ファン・ジャハオ>

少林寺の代表として我々の文化を皆さんにご紹介できることが楽しみです。総本山での生活は4:30起床、朝のおつとめ修行、6:30朝御飯、午前中は勉強、午後はトレーニング、夜は座禅といった生活をしています。



・おすすめのシーンについて

すべていいと思っています。今回のスートラは少林寺の我々の生活も含まれていて、歩いたり寝たりする動きから日常生活も観てとっていただけると思います。ぜひ日本の皆さんにご覧いただきたいです。



<嵩山少林寺僧侶 グアン・ティンドン>

日本にとても来たかったので、今回日本でパフォーマンスができることが嬉しいです。これから日本の皆さんに観ていただけるタイミングで素晴らしいステージにできるように、最高のコンディションに調整していきたいと思います。観たくて観たくてまた観たい!と思っていただけるような舞台にしていきたいです。



<NAOTO(「sutra(スートラ)」来日公演PRアンバサダー)>

このような素晴らしい作品に出会えて嬉しいです。映像で観させていただいたのですが、力強さと美しさ、その二つの言葉が相応しい舞台だと思います。



・パフォーマンスを実際にみて

本当にかっこいいですね!!すごい迫力でした。映像で観るのとは違いますね。僕たちもダンスで言葉を越えてコミュニケーションをとる、というのはとても共感できます。今後自分自身のパフォーマンスにも生かせるようにしていきたいです。



・おすすめのシーンについて

お三方がおっしゃることが良くわかります。全て印象的でどれがとは言えないです。全てすごい!どこを切り取っても印象的です。そういう舞台は珍しいと思います。肉体の力強さや箱を使用したパフォーマンスだけで、ドキッとさせられます。静と動がとても印象的でどちらも楽しめると思います。

皆さんぜひ生で観ていきたいです!
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