吉永小百合をはじめとする、西田敏行、松坂桃李、広瀬すずら豪華キャストが出演する「いのちの停車場」。つい先日、記者発表がおこなわれ映画公開が待ち遠しい皆さんへ、「いのちの停車場」の見どころをまるっとお届けします。さらに、記事内のキーワードで映画チケットや非売品グッツ、ロケ地金沢ゆかりの豪華商品があたる特別キャンペーンにも応募頂けます!ぜひ、最後までお読みくださいね♪
「いのちの停車場」概要
金沢の小さな診療所を舞台に、在宅医療を通して“生”に寄り添う医師と、死に向かう患者、その家族たちが紡ぎ出す、いのちの物語が誕生しました。在宅医療とは、治し、支え、そして看取る医療であり、患者と家族の想いを叶える一つの方法です。やがて来る“その日”をその人らしく迎えるために、何ができるのでしょう。最期の一瞬の輝きに寄り添い、自分らしい“いのちのしまい方”をやさしく問う物語です。
「いのちの停車場」原作
原作は現役医師・南杏子が2020年に発表した同名小説。医師だからこそ描写できる医療現場の臨場感、安楽死などのといったテーマに深く切り込み、話題となった小説です。映画を見る前に、ゴールデンウイークのおうち時間で一読するのもいかがでしょうか。
「いのちの停車場」予告動画
「いのちの停車場」あらすじ
東京の救命救急センターで働いていた、医師・白石咲和子(吉永小百合)は、ある事件の責任をとって退職し、実家の金沢に帰郷する。これまでひたむきに仕事に取り組んできた咲和子にとっては人生の分岐点。久々に再会した父(田中泯)と暮らし、触れあいながら「まほろば診療所」で在宅医として再出発をする。「まほろば」で出会った院長の仙川徹(西田敏行)はいつも陽気な人柄で患者たちから慕われており、訪問看護師の星野麻世(広瀬すず)は、亡くなった姉の子を育てながら、自分を救ってくれた仙川の元下で働いている。ふたりは、近隣に住むたった5名の患者を中心に、患者の生き方を尊重する治療を行っており、これまで「命を救う」現場で戦ってきた咲和子は考え方の違いに困惑する。そこへ東京から咲和子を追いかけてきた医大卒業生の野呂聖二(松坂桃李)も加わり「まほろば」のメンバーに。野呂は医師になるか悩んでおり、そして麻世もまた、あるトラウマに苦しんでいた。
様々な事情から在宅医療を選択し、治療が困難な患者たちと出会っていく中で、咲和子は「まほろば」の一員として、その人らしい生き方を、患者やその家族とともに考えるようになってゆく。野呂や麻世も「まほろば」を通じて自分の夢や希望を見つけ、歩みはじめた。
生きる力を照らし出す「まほろば」で自分の居場所を見つけた咲和子。その時、父が病に倒れ・・・。父はどうすることもできない痛みに苦しみ、あることを咲和子に頼もうとしていた—
まとめ
本作は豪華なキャストに加えて、EXILE ATSUSHIが歌うAmazing Graceが「いのちの停車場」のイメージ曲に決定。本作のテーマをより心に深く刻んでくれるでしょう。コロナ禍の今、日々の生活をどう生きるか改めて見つめ直すことができる、大切な人と見て欲しいそんな作品です。
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