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紫外線対策は春から!日焼け止めの塗り方と選び方をおさらい


まずは日焼け止めの効果的な塗り方をおさらい

日焼け止めの効果的な塗り方
出典:byBirth

だんだんと日差しが強くなってきたこの季節。美意識の高い女性の中には、そろそろ日焼け止めを毎日塗るようになったという方も少なくないのではないでしょうか。

でも、毎日塗っている日焼け止めの塗り方が、もしかしたら日焼け止めの効果を引き出しきれていないかもしれません。

まず顔に日焼け止めを塗る時には、アイテムに記載されている適量を手のひらにとってから、両ほお、額、鼻、あごの5点に置きましょう。さらに、中指と薬指を使って、やさしく肌になじませていきます。

追加で日焼け止めを手に取ったら、首とえり足の数か所におき、同様に広げてなじませていきましょう。うなじやデコルテも忘れずに塗っていきましょう。

ボディに日焼け止めを塗るときには、容器から直接肌へ線状に出していきましょう。手のひらを使い、大きく円を描くように均一になじませていきます。忘れがちなのが、ひじやひざの裏、そして手や足の甲など。忘れないように心掛けましょう。

ボディに日焼け止めを塗るときに気を付けたいのが、べたつくのが気になるからといってすりこむように薄く塗ってしまうこと。日焼け止めの効果が十分に発揮されなくなってしまうので、日焼け止めの量は適量以上を心掛け、肌全体に薄くベールをまとうようなイメージで塗っていきましょう。

日焼け止めの選び方(1)使う部位で選ぶ

使う部位で選ぶ
出典:byBirth

日焼け止めの効果的な塗り方をマスターしたら、自分に合った日焼け止めの選び方をおさらいしましょう。まず最初に参考にしたいのが、日焼け止めを使う部位です。

顔に使う日焼け止めは、保湿成分や美容成分などのスキンケア要素を含んだものを選ぶと◎。さらに、化粧下地の役割を持ったものを選ぶとメイクをするときも便利です。

顔はボディに比べてデリケートな部分なので、より肌にやさしいアイテムを選ぶといいでしょう

ボディに日焼け止めを使いたい場合には、顔に塗っているものをそのまま使ってもOKですが、顔よりも広範囲に塗ることになるので、伸びがいいアイテムを選ぶとよりムラなく塗ることができます。

日焼け止めの選び方(2)使うシーンで選ぶ

使うシーンで選ぶ
出典:byBirth

日焼け止めは使うシーンによって使い分けるのもおすすめ。そのときに選ぶヒントになるのが、日焼け止めのパッケージに表記されている『PA』や『SPF』です。

PAは『UV-A(A紫外線)』、SPFは『UV-B(B紫外線)』を防ぐ効果を示していて、それぞれ数値が高いほど効果が高くなります。

お出かけのときはSPF10~20、PA+~++

近所へのお買い物やちょっとしたお出かけのときなどには、SPF10~20、PA+~++程度の数値が低めの日焼け止めがおすすめです。

少し遠出する際や観光など、長時間外を歩く場合はSPF20~30、PA+~++程度の日焼け止めを選ぶようにしましょう。

アウトドアやスポーツのときはSPF20~30、PA++~+++

キャンプやリゾート地への旅行など、より長時間日差しの下で過ごすときにはSPF20~30、PA++~+++程度の日焼け止めを選ぶようにしましょう。

さらに外でのスポーツや、海でのマリンスポーツなどを楽しむときには、さらに数値の高いSPF40~50、PA++~++++の日焼け止めがおすすめです。

お家のなかで過ごすときはSPF10、PA+

リモートワークやお家のなかで過ごす休日などには、日焼け止めを塗らないという方も多いようです。でも実は、窓辺で過ごすときなどには紫外線対策が必要。窓ガラス程度なら、紫外線はすり抜けてしまうのです。

お家のなかで過ごすときには、SPF10、PA+程度の数値の一番低い日焼け止めがおすすめ。保湿効果の高いものを選べば、乾燥対策にも役立ってくれます。

日焼け止めの選び方(3)使いやすさで選ぶ

使いやすさで選ぶ
出典:byBirth

日焼け止めを毎日塗るなら使いやすさも大事。ここでは3種類の日焼け止めのメリットをご紹介します。

手が汚れないスプレータイプ

ミスト状のスプレータイプの日焼け止めは、使う時に手が汚れないのがメリット。手が届かない背中、使用しにくい髪にも使えるのも便利なところです。

お出かけ前にサッと使えるので、毎日の日課にしやすいのが嬉しいところ。

お出かけ先でも使いやすいスティックタイプ

最近人気を集めているスティックタイプの日焼け止めは、持ち運びがしやすいのでお出かけ先でも使いやすいのがメリット。こちらも手を汚さずに塗れるので、時間がない時にも便利です。

ただし、少しかためのテクスチャーなのでポイント使いがおすすめです。

持ち運びしやすいシートタイプ

ウェットシートのようなシートタイプの日焼け止めも、スティックタイプと同様に持ち運びしやすいのが魅力。しなやかなシートは細かい部分も塗りやすく、ボディの広い範囲も塗りやすいのがメリットです。

日焼け止めの選び方(4)テクスチャーで選ぶ

テクスチャーで選ぶ
出典:byBirth

日焼け止めにはさまざまなテクスチャーがあります。使い勝手も大切ですが、塗ったときの心地好さも大事。自分に合ったテクスチャーを見つけてみましょう。

とろりとしたミルクタイプ

とろりとしたテクスチャーのミルクタイプは伸びがいいので、摩擦が少なく肌にやさしいアイテムです。

ただ、汗や皮脂で落ちやすいので、こまめに塗り直すのが重要になります。

こっくりしたクリームタイプ

こっくりとした手触りのクリームタイプの日焼け止めは、保湿効果が高いため敏感肌や乾燥肌などの肌トラブルに悩まされている方にもおすすめ。

保湿効果が高いため顔用の日焼け止めにもっとも向いていて、メイク下地にもぴったりなアイテムが多いです。

サラッとしたジェルタイプ

サラッとした手触りのジェルタイプの日焼け止めは、広範囲にムラなく塗れるのでボディ用におすすめ。べたつくのが苦手な方にも向いています。

なかには紫外線防止効果を高めるために紫外線吸収剤をが含まれているアイテムもあるので、敏感肌の方は注意して使うようにしましょう。

紫外線対策は早めに始めるのが◎

紫外線対策は早めに
出典:byBirth

「紫外線対策は夏になってから……」と思っている方も多いかと思いますが、実は春は紫外線対策の始めどき。早めに対策を始めて、健康な肌をキープしましょう!

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